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1982年9月発行 広報よみたん / 4頁

「婚姻」は2・2日に一組「離婚」は7・3組に一件受理

「婚姻」は2・2日に一組 「離婚」は7・3日に一件受理
 華やかなウエディングマーチにのって、人生最大の喜びをかみしめるのが結婚式です。一方、つかの間の甘い結婚生活に終止符をうち第二の人生へとスタートするのが離婚です。同じ相対する者がいて、一文字だけ「婚」の文字を付すなかで、これほどに「明」と「暗」をはっきり分け、喜び悲しみを現わにする事例他において数少ないものといわれます。
 先に、役場住民課がまとめた昨年一年間の婚姻、離婚状況調べによると、婚姻については一六七組のカップルが誕生、二・二日に一組の割合で婚姻は成立しています。一方、離婚については五〇組が「離婚届」を提出し、これまでの結婚生活に終止符を打ちました。これは七・三日に一組の割合で離婚成立ということになっています。
 婚姻・離婚の状況を年次別にまとめてみたときに、婚姻については年ごと少なくなり、離婚については年ごと多くなるという逆現象をみせています。ちなみに十年前の昭和四七年に比べてみたときに、婚姻については三三件少なく、離婚については十一件多くなっています。
 婚姻については、昭和四〇年代は常に二〇〇組を軽く突破していましたが、昭和五〇年代に入って徐々に少なくなるという結果をみせています。そのことは、昨今の若い人の結婚感は多様化しているとのことで、単に善は急げ!だけでなく、充分な計画性のもとで結婚を、と決め込む者が多くなった結果だといわれています。
 一方、離婚については年ごとに多くなっています。ちなみに昭和四九年に比較したときに約三倍の離婚件数を受理しています。その原因は数々あるとのことで、離婚という聞こえはとかくしめりがちですが、第二の人生再スタートヘの門出には変りなく、その前途に幸多かれと祈らずにはいられません。
 つぎに月別でみる婚姻・離婚の状況は、婚姻については通称結婚シーズンだといわれる春先と秋口に集中し、離婚については梅雨どきの五月から残暑のきびしい九月頃に多いようです。

※イラストは原本参照

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