さとうきび作付け本番 親子でさわやかな汗流す
立秋を過ぎたころ、きび作農家にとって、夏植さとうきびの植付けで最も忙がしい時期を告げます。ひところ小雨傾向にあって干ばつの兆しをみせ、きび作農家を心配させたが八月上旬の台風一過、各地に待望の雨をもたらし、きび作農家にとってはホッとひと息、一家総出になって、さとうきびの植付け作業に忙し毎日がつづきました。
ここ(写真)仲村渠武重さん(波平)一家でも台風一過、忙しい日々がつづいた。仲村渠さんはすでにほ場整備を終えている波平地区西部連道ほ場整備地区に約二〇〇〇坪の畑を保有し、今作夏植さとうきびの植付けを終えた。植付け作業には仲村渠さん夫婦はじめ、夏休みのさ中とあって長男の靖君(読小六年)二男の励君(読小三年)それに親戚の子供たちも手伝っていた。広大な面積での植付け作業は、のべ日数にして十日間、子供たちといっしょに働く喜びにさわやかな汗を流していました。
仲村渠さんは以前、同地区内に散在した畑をもち、わずかなさとうきび生産量でしがなかった。だが、同地区内での土地改良総合整備事業によって、散在していた畑を一区画二〇〇〇坪にまとめ、兼業とはいえ本格的なきび作農家へ転身した。
また、仲村渠さんのもうひとつのねらいは、農作業を通して親と子の触れあいをより強くし、汗を流して働き、語り合うことによって親子の絆をしっかりしたものにし、汗の結晶収獲の喜びを親子で分ちあいたい。と話していました。