校舎・園舎並びに体育館落成記念式典「はばたけ」古堅南小「躍動」古堅南幼 地域の興望にない21世紀を展望して出立つ
古堅南小学校の校舎・園舎及び体育館の落成を祝う記念式典並びに祝賀会が去る九月十一日午後二時三〇分から同校体育館で開かれた。式典には学校区の父母、学校敷地提供地主、村議会、区長会、地域住民など約七○○名が列席、施設参観のあと記念式典に臨んだ。式典会場の体育館内は紅白幕でふちどられ式典ムードを盛り上げた。また、列席者全員に七七ページからなる記念誌が配られ、開校以来のあゆみをひもときながらふり返り喜びあった。
式典は松田平栄氏の司会で進められ、経過報告につづいて安里嗣福氏(大阪在住から校旗の贈呈があった。そのあと岳原校長が式辞に立ち「戦前幾多の人材を育んだ教育ゆかりの地に県下随一の規模ともいえる、二十一世紀をめざした理想的施設設備を誇る学校として本校は歩みだした。ひところいろいろ不自由な思いもいたしましたが、今では校庭は花とみどりでうるおいを増し、教育活動も活発に進められ、幾つかの特色ある学習活動と、校風が培われつつあることは、極めて喜びに耐えません。」と式辞を述べられた。また山内徳信村長も祝辞のなかで「古堅南小学校は、村内で五番目に誕生した小学校であり、戦前の古堅小学校の卒業生の皆様方にとりましては、由緒あるこの地に学校が出来たことによって、学校再建の気持にもにた感慨深いものがあり、その喜びはいかばかりかとお察し申し上げます。このような立派な学校の建設が出来ましたのは、ひとえに、この地に土地を所有しておられた関係地主の深い御理解と御協力の賜りであります。更に、期成会はじめ、教育関係機関、村議会等々、沢山の方々の全面的な御協力御支援なくして実現できるものではありません。ここに深甚なる敬意と感謝の意を表し、厚くお礼申し上げます。」とあいさつされたなか、また「村民の教育に対する期待と教育の目的達成のために打ち立てられた教育の殿堂、古堅南小学校の限りない発展と、二十一世紀に向って大きくはばたく児童生徒の活躍に期待いたします。」と祝辞を述べられた。
式典のあと祝賀会に移り、古典音楽演奏のあと、岳原校長、新崎教育長が新生古堅南小・同幼稚園の躍進を祝い、あでやかに「かぎやで風」を踊って祝賀会に花を添えた。また、六年生全員による子供エイサー、空手教室による空手演武、校区婦人会による盛り沢山の余興で祝宴を盛りあげる一方、二十一世紀に限りない躍進発展を願う父母たちは、となり同志地酒をくみ交わしつつ語りあう姿が多く、時を感じさせない祝賀会となった。
※写真「開校以来3年目にして学び舎が一段落し完成を祝う古堅南小落成記念式典」は原本参照