夢を育むモダンな学び舎 建築費総額は十一億七二七二万円
古堅南小及び同幼椎園は昭和五五年四月、希望に満ち新たな出立ちで古堅小学校から分離した。同校は戦前幾多の人材を育んだ教育ゆかりの地、古堅国民学校跡地周辺に一万二千坪の広大な敷地を求め、つち音高く学校校舎基本施設建築工事が進められた。以来三年の歳月のあと県下随一を誇るモダンな校舎等の建築が一段落する運びとなった。
同校は昭和五四年十二月校舎建築第一期工事を皮切りに、昭和五五年一月初代校長に岳原宜正校長(比謝矼出身)を迎え、校長以下十七名の陣容で希望に満ちた学園づくりにはばたいた。同年四月七日、母体校・古堅小学校から分離、四六四名の児童たちがこれまで机を並べた友だちと分かれ新生古堅南小学校へと移った。しかし校舎建築工事は進行中、その間、古堅小学校での間借り教育を余儀なくされた。
校舎建築工事は月日を追うごとに全貌を現わし児童たちの夢を膨ませた。昭和五六年校舎建築第三期工事並びに体育館工事竣工をもって、新生古堅南小・同幼椎園は開校以来三年の歳月にして、基本施設の校舎建築は一段落した。その間、学校建築工事に投じられた金額は総額十一億七千二百七十二万円を要し、二十一世紀を展望した新しい学園づくりに大きくはばたいた。
※写真「郷土の伝統美を生かした赤瓦の美しい古堅南小学校正面玄関」は原本参照