読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1982年11月発行 広報よみたん / 8頁

第8回よみたんまつりカメラルポ 村民が創く手づくりのまつり 空前の人の波に迷い子も続出

第8回よみたんまつりカメラルポ 村民が創く手づくりのまつり 空前の人の波に迷い子も続出
 「地域に根ざした産業、経済、文化、芸術の発展」をメインテーマに「第八回よみたんまつり」は去る十一月六日、七日の両日、村運動広場を主会場に勤労者体育センター、総合福祉センター、伝統工芸センター、民俗資料館など五会場に分かれて開かれた。読谷まつりは「雨を呼ぶまつり」として定評だが、ことしのよみたんまつりは五年ぶりの好天に恵まれ、村民はもとより、県内外からも大勢の観客が押し寄せ、史上まれに見る人出、二日間でのべ五万人余の人の波で終日長蛇の列をつくる盛況を呼んだ。
 ○ーよみたんまつりは村民手づくりのまつりとして、そのユニークさは内外に広く知られ、まつりのプログラムは村民参加による地域に根ざした産業、経済、文化、芸術の発展をめざすもの。まず、まつりの主会場、村運動広場では初日の午後四時、読谷中、古堅中合同バンド隊による高らかなファンファーレに乗って、山内徳信村長等、読谷まつり実行委員によってテープカット、同時に開門を待つまつり参観者はドット場内になだれ込み、思い思いの場で心ゆくまでまつりを楽しんだ。一五〇坪を超す特設の超大型ステージを中心に数々繰り広げられるまつりのプログラムは壮絶そのもの。喜名小鼓笛隊パレードを皮切りに、読谷中、古堅中女子生徒が華麗に踊る集団演技、役場職員による「太鼓ばやし」また、ふるさとの歌を心ゆくまで唄うポップトーンズ等、まつりを最高潮に盛り上げた。一方、特設大ステージをとりまくかのように店開きした商工会、農協、漁協などの出店では食指を動かす甘い香りを会場いっぱいに漂わせ大繁昌した。時計の針が七時を過ぎたころまつりムードは最高潮。晩秋の夜空には色とりどりの華麗な花火がつぎからつぎへと打ち上げられ七色に変化する花火に万余の観衆はうっとり、美しく彩られる夜空にしばし酔いしれていた。
 ○ーまつりのメインは何といっても琉球古典音楽の始祖「赤犬子」を称える「赤犬子琉球古典音楽大演奏会」である。特設の大ステージには約三〇〇名におよぶ琉球古典音楽の師匠およびその門弟たちが古式ゆたかに、古典のしらべにのせて格調高く壮重に古典音楽の大合奏をかなで、特設ステージをとりまく約四千人の大観衆を心ゆくまで魅了させた。
 赤犬子を称える「赤犬子琉球古典音楽大演奏会」は昨年からまつりのメインとして位置づけられ「歌と三味線ぬ昔はじまりや犬子音あがりぬ神ぬみさく」と詩われる赤犬子を称える琉球古典音楽大演奏会のユニークさは読谷ならではのスケールの大きさに、内外で高い評価を受けつ

※写真「のべ5万人の人出。お父さんのかた車に乗ってラクちんラクちん」、「おまつり広場、どかっと腰を据えて心ゆくまでまつりを参観」、「この花びん買おうかしら?」、「ねぇ~ これいくら?」は原本参照

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