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1983年2月発行 広報よみたん / 2頁

被害少なく作柄も上々2万8千トン生産高予想

被害少なく作柄も上々 2万8千トン生産高予想
 きび作農家にとって一年で一番忙がしいシーズンを迎えた。これから四月中句にかけて、きび刈り作業に一年の汗の結晶、収穫のよろこびを味わうことになる。
 ことしの作柄は、被害も少なく平年作を上廻る豊作型。刈り取り作業に精を出す農家の表情にも一段と明るさが感じられる。故年ぶりに二万八千トンの搬入を見込み、対前年比較で二三〇〇トンの増産を見込んでいる。作付面積では五刀四千坪減少していることから、まれにみる豊作型を予想、キビ価格の実質据え置きの厳しいなかにも、刈り取る農家の手つきには軽やかさが感じられます。
 ことしの増産の要因は、きび生長期に比較的雨にめぐまれ、台風被害がなく順調に生長したことが増収の、要因。前期読谷一の生産高を記録した仲宗根盛繁氏(宇座)は「被害少なく作柄も上々です。」と語り、脇目もふれず忙がしく刈り取り作業に精を出していた。
 きび刈り取り作業は手数のかかる作業である。以前はユイマール(共同)作業で刈り取っていたが、この数年、家族を単位とする作業に変りつつある。日曜祭日ともなれば家族総出で刈り取り作業に忙がしい光景を多く見受ける。
 きび刈り作業は重労働をともない、過労には充分気をつけなければならない。ことに二月は厳寒期に入り、体調には充分気をつけてほしいものです。

※写真「:ことしも100トン生産を見込む仲宗根盛繁氏(宇座)」は原本参照

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