活発に分科会討議 地域社会が幅広い学習を-古南小で県社振大会-
「新しい時代の社会教育はいかにあるべきか」-をテーマに第三〇回県社会教育振興大会が去る一月九日午前九時から古堅南小学校で開かれた。会場には市町村教育委、社会教育委員、PTA、各種団体から一千人余りが参加し、大会テーマのもとで三つの分科会を開き、社会教育の核心部に触れる活発な分科会討議が行われるなど、盛況な大会になった。
まず開会式では、主催者を代表して新垣雄久県教育長が「社会教育の振興は教育行政だけでなく、地域住民の学習に対する要求と、実践の積みかさねによってなされるもの。最も重要な問題は青少年、成人教育、高齢化問題であり、そのためには住民一人ひとりが学習の主体となり、学習活動を幅広く展開する必要がある」とあいさつした。山内徳信村長が地元を代表して歓迎のあいさつをしたあと、社会教育功労者並びに団体の表彰があった。本村関係では、個人では具志堅タケ氏(儀間出身)団体では読谷村青年団協議会(小橋川清弘会長・会員八○○名)が表彰された。
そのあと県教育庁社会教育課長の池原秀光氏が「沖縄県社会教育の現状と課題」の報告があった。シンポジュームでは「新しい時代の社会教育はいかにあるべきか」を統一テーマに「青少年に今何を」「成人期の学習と生きがい」「高齢期を考える」の三つの分科会が開かれた。各分科会とも各層代表のパネラーが登壇し、現状報告、提起を行うなか活発な分科討議が行われていた。
昼食後は地域文化の紹介の場に移った。本村からは「長浜の京太郎」「波平の棒術」が紹介された、また、大会の幕明けを古堅南小壮年コーラス友の会(岳原宜正・外四〇名)がみごとなハーモニーでオープニングコーラス、芭蕉布、セニョーラなどの曲を披露して場内を魅了した。
尚、表彰者の功績は次の通り。
◎具志堅タケ(68歳)
長年にわたり字、校区、村婦人会長を歴任し、婦人会活動の充実、強化、発展に尽力された。
◎読谷村青年団協議会
昭和二十一年、会を組織して以来、各字青年会員が一致協力し、組織の育成発展のために尽力、地域に根ざした青年会活動を活発に実施した。
※写真「住民が進んで学習活動を第30回県社会教育振興大会」は原本参照