2月1日からスタート老人保健制度 老人医療はこうなります 本格的な高齢化社会にそなえて- 外来の場合一か月ごと400円負担 入院の場合二か月間一日300円を負担します これだけは知っておこう実際の医療の受け方
2月1日からスタート老人保健制度 老人医療はこうなります 本格的な高齢化社会にそなえて-
外来の場合一か月ごと400円負担 入院の場合二か月間一日300円を負担します
本格的な高齢化社会の到来を前に、今後、国民の老後の健康をどのように確保してゆくか-。この二月一日からスタートした「老人保健制度」は、このような検討の結果生まれた、全く新しい制度です。
どんなに若々しく健康な人であっても、いつしか「老人」の世代を迎えることになります。病気をしたくないというのは、すべての人の願いです。しかし、病気と全く無縁の老後はなかなか考えられません。この新しい制度のスタートをきっかけに、わたしたちひとりびとりが健康な老後を迎えられるよう”健康づくり”に深い関心を寄せていただきたいものです。
ところで、新春早々スタートした「老人保健制度」をご存知でしょうか。この制度は、本格的な高齢化社会に備え、壮年期からの総合的な保健対策を推進し、国民が健康な老後を迎えられるようにするとともに、老人の医療費を国民が公平に負担することを、主なねらいとして制度化されたものです。新しい制度の施行により、現在どのような医療保険にはいっていても、七〇歳になると、医療については、いままでの医療保険から切り離され、「老人保健」でお医者さんにかかることになります。
「広報よみたん」では老人保健制度のスタートにあたり、創設の背景、その主な内容の特集ページをつくりました。
これだけは知っておこう 実際の医療の受け方
老人保健制度の医療についてぜひ知っておいていただきたい点をまとめてみましょう。
医療の対象者
老人保健の医療は、七十歳以上の加入者および六十五歳以上七十歳未満で寝たきりなどの状態にある医療保険の加入昔が対象となります。
ただし、六十五歳以上七十歳未満の人については、あらかじめ後たきりなどの状態にあるという市町村長の認定を受けなければなりません。
健康手帳の交付
医療は七十歳の誕生日または寝たきりなどの状態にある旨の認定を受けた月の翌月(認定を受けた日が月の初日である場合はその月)から開始されます。
今までの老人医療費受給者証の代わりに健康手帳が交付されます。これは医療の受給資格を証明し、医療と日常の健康管理に役立たせるために健康診査などの結果を記録するものです。医療を受ける場合には、この健康手帳に保険証を添えて提示することになります。
※イラストは原本参照