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1983年2月発行 広報よみたん / 7頁

拠出金 老人医療費の負担割合を是正

拠出金 老人医療費の負損割合を是正
 老人保健制度では、七十歳以上の人の医療費を国・都道府県・市町村と医療保険各制度の保険者が負担することになりました。
 医療保険制度には、健康保険、国民健康保険、共済組合などがありますが、それらの老人医療費の負担割合には、アンバランスなところがありました。
 特に、老人加入率の高い国民健康保険は、老人医療費の負担割合が高く、そのため財政は、もはやパンク寸前の状態になっているのです。
 なぜ、国民健康保険の老人加入率が高いのでしょうか。それには次のような事情があります。
 現在、国民健康保険に加入しているお年寄りの多くは、若いころには健康保険や共済組合に加入していました。しかし、退職すると、健康保険などに加入できないため、国民健康保険に移ります。そのために老人加入率が増えてしまうのです。
 そこで、国や都道府県、市町村のほか、医療保険各制度が拠出金を出し合うことによって老人医療費負担のアンバランスを是正し、お年寄りに対する医療を確実に行うことができるようにしたのです。

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