古堅小80周年 盛大に記念式典 苦難の歴史に感慨新た
「おめでとう創立八○周年」-古堅・小学校(野村正弘校長)の創立八○周年記念式典並びに祝賀会が去る三月十三日午後三時過ぎから同校体育館で開かれ、学校区の父母、同窓生、職員及び来賓など約五〇〇名が出席して開かれました。
同校は明治二十八年読谷山尋常小学校古堅分校として開校、明治三十五年には古堅尋常小学校として独立認可され、昨年四月一日で創立八○周年を迎えました。その間、幾多の人材を世に送り出し、先人の功績は輝く同校の歴史と伝統を生成発展させています。
同校の沿革を紐といてみると開校以来、順風満帆の出立ちも先の戦争により、昭和二〇年三月には、米軍の大空襲に遭い、校舎等は破壊焼失し尽くされました。
戦後は、昭和二十二年五月、楚辺東原の現在地に古堅初等学校を開校、傘型テント張り校舎で一六八名の児童で再スタートいたしました。昭和二十七年校名を古堅小学校に改称、生成発展する同校は学校区内の児童増加は年ごとに増え、昭和五〇年代には一千四百名を越す村内唯一の過密校に転じました。昭和五十五年古堅南小学校開校により二十一名の先生と四七二名の児童たちが分離していきました。
昭和五十七年四月一日、創立八○周年を節目に、教育環境の美化整備並びに遊具等設置のために記念事業を推進し、昭和七十七年の創立百周年に希望に燃えて、たくましく躍進をつづけています。
創立八○周年を祝う記念式典は、館内に奏でる校歌斉唱につづき、高江洲雅彦教頭が創立八○周年の経過報告を行いました。そのあと野村正弘校長は「八○年の歴史のなかで、校区の人たちや先生方が一体となって、由緒ある古堅小学校を築きあげました。創立八○周年を節目に記念事業を進めるにあたり、多くの方々から多大な御援助、御芳志を賜わり衷心より感謝申し上げます。」と式辞を述べられました。
また来賓祝辞として山内徳信村長は「八○周年の歴史の風雪にたえ、ここに学校教育の隆盛をたたえ、今後の教育発展を目指して開かれた記念式典に心から敬意を表します。人間の一生のうちで、最初に学ぶ学校が小学校であり、それ故に小学校が児童たちにとって極めて重要です。古堅小学校の限りない発展と、二十一世紀に向って児童たちが大きくはばたき、躍進するよう期待します。」と祝辞を述べました。
式典後は祝賀会に移り、戦後初代古堅小学校長、山内繁茂氏の乾杯の音頭、宮城伝三郎村教育委員長、新垣秀吉県議会議員から祝辞を受けました。また舞台では、校区各字から多くの余興が準備され、酌み交わす酒、再会を喜ぶ同期の顔に時を感じさせない祝賀の宴は夜おそくまでにぎわいました。
※写真「80周年を祝う古堅小学校の記念式典」は原本参照