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1983年4月発行 広報よみたん / 17頁

青少年の豊かな心を育てよう

青少年の豊かな心を育てよう
 家庭内暴力や校内暴力、果ては一般の人にまで暴力を振るう-最近、中学生の暴力行為が社会的に大きな問題になっています。
 子供を、こうした暴力行為に走らせないためには、学校・家庭・地域社会が一体となって健全育成に努めるとともに、積極的な地域活動への参加を通して豊かな心を育てるようにしたいものです。
先生と生徒・父兄の交流の場を持とう
 「生活指導についての教職員の意識調査」(大阪府小・中学校生活指導研究協議会昭和五十六年調査)によると、とりわけ若い先生の間に社会活動に対する関心の低さ、消極的な態度が見られますが、両親、児童・生徒の皆さんは、先生を地域活動のいろいろな行事に積極的に招くようにしたいものです。
 一方、運動会など学校の体育関係の行事には、お父お母さんが進んで参加し、先生や児童・生徒との交流を図るようにしましよう。親と子供がチームを組んで走る親子リレー、綱引き、親子二人三脚など手軽にできる競技がたくさんあります。先生と親と児童・生徒が一定のルールのもとに勝敗を競い、さわやかな汗をかくことによって心が一つに溶け合う一それは連帯感を育て、自然な形で話し合いの場ができるなど、子供たちの豊かな心を育てる上で大きなプラスになることでしょう。
クラブ活動や同好会を通して地域活動に参加を
 学校教育の中には、子供の地域活動への参加意欲をわき立たせたり、あるいは子供を地域社会にスムーズに溶け込ませる”促進剤”ともなる活動がいろいろあります。クラブ活動や同好会の活動が、その典型的な例でしょう。
 例えば郷土史研究会などの場合は、自然に地域社会への関心が高まり、ボランティア活動といった地域活動への”最短距離”にあるといえるでしょう。
 このような学校での活動を通して、子供の地域活動への積極的な参加意欲を育てるために、お父さん、お母さんは、ふだんから次の点に気を配りましょう。
▽子供たちが自分たちで計画し、自分たちで実行できるよろに”舞台づくり”を心掛けましょう
▽楽しい集団生活を送るために、規律の重要さを認識させましょう
▽心と心の触れ合いや感動の場面を体験させましょう
▽努力することの大切さを知り、努力なくして成功はないということを実感させるようにしましよう

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