広報よみたん 1983年 No.276 5月号
村政の目標 人間性豊かな環境・文化村づくり
発行/読谷村役場企画課
残波岬総合公園つち音高い建設の響き 施設の建築・緑の造成本格的に始動
村民憩の広場「残波岬総合公園づくり」が本格的に始動いたしました。その第一弾ともいうべき勤労者野外活動施設の工事が去る四月二十一日から始まり、十月竣工をめざして建設機械のうなりが静かな残波の里に鳴り響いています。
雇用促進事業団によって建設される勤労者野外活動施設は、勤労者のための余暇施設としてつくられるものですが地域経済振興のためにも大きく貢献するもので、残波岬総合公園づくりのメインを構成するものです。
同施設は総事業費二億四千八百万円を投ずる大事業です。そのうち一億四千百万円を雇用促進事業団が負担し、一億七百二〇万円は村が負担して施設等は建設されます。建築工事は設計部門は宮平建築設計事務所(宮平久米男代表)が担当、建築部門は日進建設(与那覇次郎代表)が請負い工事は進められています。現在進められている建築工事はセンターハウスをはじめ、トリム十五ポイント、ローラースケート場、テニスコートなどで、村単独で建設するソフトボール場、ゲートボール場も十月竣工をめざし工事を進める予定です。完成後は残波岬の雄大な大自然を生かした総合公園の一角を占め、村民憩いの施設として、県内でも数少ない自然を生かした、環境豊かな公園に生れ変ります。
○-残波岬総合公園づくりは、すべての村民が深く関心呼ぶ世紀の大事業で、その完成が待たれています。建設機械のつち音高い響きと共に、緑の造成事業も着々と進められ、新しい緑の息吹きが残波の里で芽ぶいています。
残波岬総合公園内には約二〇万本の植栽計画をもつなかで、すでに五千本近い緑の造成を終え、着実に緑は増えつづけています。去る四月二十八日には八○名の役場職員が緑の植栽事業に積極参加し、木麻黄、ソーシジュを二千本余り植樹いたしました。
役場職員による緑の造成作業は「二十一世紀をめざす村民の森づくりを積極的に推進しよう」と行動展開に移ったもので、センターハウス前の駐車場入口から、ソフトボール場に面する全長三百メートル、幅六メートルにおよぶ一大グリーンベルトを造成いたしました。日頃公僕に精進す職員等は作業服に身をつつみ、二千本余りの樹木を一本一本ていねいに植え、村民の森づくりに汗を流していました。
※写真は原本参照