渡ケ次集落センター落成 地域づくりの拠点に
「渡ケ次集落センター」の落成式典及び祝賀会が去る四月二十四日、午後二時から新装なった渡ケ次区集落センターで開かれました。落成式には区民はじめ、山内徳信村長、伊波栄徳村議会議長など六百名が出席し新装渡ケ次集落センターの落成を盛大に祝いました。
渡ケ次集落センターは農業構造改善事業を導入し、老朽化の著しい旧公民館を取り壊して建て替えたものです。同事業は、農業経営の合理化、農業従事者の生活改善などを図るため、農業集落内に多目的施設を建設することにより、住みよい農村社会の建設をめざす目的で建設されたもので、本村では高志保区につぐ二番目の集落センターです。
渡ケ次集落センターは鉄筋コンクリート平屋造りで、建築面積は約一三五坪。館内は四百名収容のステージ付き大葉会所をはじめ、近代的な設備をほどこした調理室、会議室、管理室、また集落センター広場を有効に活用するため、屋外ステージも設置、これから各種研修や行事が館内外でできるとあって、区民から大変よろこばれています。
渡ケ次集落センターの総事業費は(補助対象分)は五千九百七十九万五千円で落成、そのうち三千九百八十六万三千円は国庫補助、四百九十八万一千円は村補助、一千四百九十五万一千円は地元が負担し建築されました。同施設の設計は近代建築総合設計事務所(屋田直勝代表)が担当し、建物工事は金信組(金城繁信代表)、電気設備工事は安田電気(安田慶作代表)、機械設備工事は三友電気水道工事社(棚原正武代表)が請負、工事は進められました。
この日の落成式典は多くの区民が見守るなか、玉城義次区長、山内徳信村長、伊波栄徳村議会議長によって紅白のテープをカット、そのあと落成式典に移りました。席上、玉城義次区長は「長い年月にわたり部落の文化、経済、教育、福祉の向上に寄与してきた旧公民館は、年ごと諸活動の活発化に充分応えるまでにいたらず、近年にいたっては老朽化が進行していました。こうしたなかで数年にわたり農村集落センターの建築計画を進め、関係機関の協力のもとに竣工の運びになりました。新装なった集落センターについては、とくに農村振興のための活用に十分配慮し、字民の諸活動の拠点にしていきたい」と式辞を述べていました。
式典後は祝賀会に移り古典芸能のなかでも、同区で独特の型をもつ万才、上り口説、しし舞いなどの余興でにぎわいました。
※写真「600名が列席し渡慶次集落センターの落成を祝う」は原本参照