読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1983年5月発行 広報よみたん / 5頁

拓けゆく伸びゆくゆんたんじゃ カメラ散歩№4 海水浴で新名所に 渡具知の浜辺

拓けゆく伸びゆくゆんたんじゃ カメラ散歩№4
海水浴で新名所に 渡具知の浜辺
 比謝川河口から西寄りに伸びる全長約一千メートルの渡具知海浜は、県内でも数少ない美しい海浜として知られています。日曜、祭日にもなれば内外から多くの人出でいっそうにぎわいます。一帯は比謝川河畔の通称渡具知港や景勝の地トマイグシク、かってヤンバル船が行き交って、商いの中継地として記憶する方は多い。
 美しい渡具知の海浜も戦後、長期間にわたり米軍基地に供され、立入りを禁じられていました。昭和四八年、二〇年ぶりに返還された一帯は以後海浜利用者が多く、週末ともなればマイカー族たちは海浜まで車を乗り入れ車の列をつくります。
 その地から眺める西のかなたに沈む夕日は格別に美しく、白い砂浜にささやくさざ波の音にひとときの雑念を忘れ、一日の疲れを解す語らいの場として利用する村民は多いものです。
 本村の長浜から渡具知におよぶ全長十五キロにおよぶ、美しい海浜に囲まれた自治体は全国にも数少ない。村は昭和五五年「読谷村海岸保全利用計画書」を策定し、二十一世紀を展望した美しい自然環境づくりをめざしています。十五キロにおよぶ海岸線には百三〇万本の植樹計画をもち、すでに残波岬一帯では緑の芽が息吹きはじめています。
 海岸線土地利用計画における渡具知海浜の利用計画は、海浜回復をはかるなかで墓園及び墓地緑地、史跡保全整備地区、風致保全地区養浜ビーチとして位置づけられています。
 これから本格的な夏の到来を告げます。美しい村内の海浜には色とりどりのパラソルがいっせいに開花するシーズンになり、渡具知の海浜も名所の位置づけとともに多くの海水浴客でにぎわいそうです。

※写真は原本参照

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