広報よみたん 1983年 No.277号 6月号
村政の目標 人間性豊かな環境・文化村づくり
発行/読谷村役場企画課
読谷中学校プール開き さっそく水しぶきこの夏泳げるようになろう
この夏かなづちを返上しスイスイ泳げるようになろう-本格的な水のシーズンの到来を前に、読谷中学校(松田武雄校長)では去る五月十六日、新装なったプール開きを行い、連日水しぶきをあげるカッパたちでにぎわっています。
同校プールは七コース・二十五メートルの競泳用プール。更衣室、足腰洗場、シャワー室、トイレ、管理室などを備えた本格的なプールで、総事業費は六千七百二十五万円で完成し、村内では古堅中学校につぐ二番目のものです。
プール開きには山内徳信村長、新崎盛繁教育長はじめ松田武雄校長、それに三年五・六組の生徒など百名余りが参加して開かれました。式は、経過報告のあと松田校長は「これから水のシーズンを迎えますが、プールの利用についてはただ体を鍛えるだけでなく、マナーをしっかり守って、心も体もいっしょに鍛えて行こう」とあいさつされました。
また、山内村長は「沖縄県は海に囲まれ泳ぐことについては他県よりめぐまれています。しかしプールが少ないこともあって基本的な泳ぎについては他県より遅れをとるところがあり、今後はこのプールをうまく利用し、心も体も鍛え立派な水泳選手が出ることを期待します」と激励していました。そのあと、松田校長が安全祈願のプール清めを行い、男子生徒がいっせいに水しぶきをあげて、初およぎでプール開きを行いました。
○-本村は美しい海に囲まれ泳ぐことには、こと欠かない好条件下にあります。しかし、こうした恵まれた環境が災いしてか、基本泳法で泳げる人は数少ないという。ことに、児童生徒については九割近くは、ほんとの泳ぎ方を知らないといわれ、万一の水難事故を引きおこしかねません。
読谷中学校のプール開きは、こうした泳げない子をなくするために「この夏泳げるようになろう」と最大限に活用し、水泳の楽しさを通して美しい心、たくましい体を鍛えることにしています。
○-村内に二つしかない水泳プールを広く村民に利用していただくために、この夏もプール開放事業(七月二十一日から)初心者水泳教室(六月下旬)親子水泳教室(七月二十五日)を開く予定です。あなたも基本泳法をマスターする良いチャンスです。親子で水泳を通してはだかのつきあいをいたしませんか。
※写真は原本参照