役場庁舎の軒下でチュ~ピ~ イワツバメ、イワヒヨドリが営巣
チュピ~チュピ~とかん高い鳴声で親鳥の帰巣を待つ野鳥のヒナたち。野鳥たちの住む環境が悪化したことか、役場議会庁舎軒下にイワツバメ、中央公民館二階換気口にイワヒヨドリがそれぞれ営巣し、立派にヒナを育てています。
議会庁舎軒下に宿ったイワツバメは二月頃から、湿った土を運び巣づくりに精出、一週間そこらで土で固めたトックリ型の巣をつくりました。三月には二個のたまごを産卵、数十日の抱卵のあと、めでたく二羽のヒナがふ化いたしました。元気なヒナたちはかん高い鳴き声で親ツバメにエサを求め、それに
応えて一日数十回とエサを運ぶ親ツバメたち、子を思う親心は人も野鳥も同じとあって、ごくろうさんとひと声かけたい程です。
〇一方、中央公民館の換気口に営巣したイワヒヨドリはことしで二度目。ときにして構内を優雅にピョイピョイとおどけて闊歩、来客の目を楽しませています。イワヒヨドリは方言名でイシズーシとも呼ばれ親しみ深い野鳥の一種。数メートルまで近づいても悠然としているものだが、巣に近づこうものなら頭上かすめて果敢に、捨て身戦法でヒナを守ろうとする。子殺しなど暗いニュースの多い昨今、人様も学ぶべきところが多分にありますね。
〇五月十日から始まったバードウィーク「愛鳥週間」、普通は自然環境のなかでの営巣を建前とする野鳥たらだが、なぜか最近、人様の建造物を寸借して営巣する野鳥をよく見かけます。野鳥の住む自然環境が悪化したのだろうか、バードウィークを契機に考えさせられるものが多いですね。
※写真「せっせとエサを運ぶイワヒヨドリの親」、「イワツバメの巣」、「イワヒヨドリの巣」は原本参照