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1983年7月発行 広報よみたん / 1頁

広報よみたん 1983年 No.278号 7月号 訓練で自活をめざす 読谷かりゆし学園 植木鉢造りに懸命

広報よみたん 1983年 No.278号 7月号
村政の目標 人間性豊かな環境・文化村づくり
発行/読谷村役場企画課

訓練で自活をめざす 読谷かりゆし学園 植木鉢造りに懸命
 精神薄弱者の自活に必要な訓練と、共同作業を通して、自立と社会性を養う目的で開園された、精神薄弱者通所授産訓練施設「読谷かりゆし学園」(曽根誠一園長)は、四月の開園以来園生たちの底ぬけに明るい性格と、共に努力し、結束しあう心で、自活をめざす訓練の成果は、日増しに培われています。
 現在、十一名の園生たちが、基本的生活習慣を身につけさせるための訓練、共同作業を行っていて、授産科目も農業・花卉・伝統工芸を一日のカリキュラムに組み、さわやか園生を印象づける、のびのびとした訓練、共同作業に余念がありません。
 なかでも植木ばち造りはみごとなものです。特殊な鋳型をフル回転させ、美しいフラワーポット造りに、園生たちは懸命になっています。「まだ数量は少ないが、園生は、みんなヤル気十分で、活気がみなぎっています」と曽根園長は語り、手とり足とりになって、園生たちに働く喜びの尊さを教えていました。
 園生たちが造った花ばちは一個千円で、引き合いも多く、まとめての注文もあり園生たちを喜ばせています。読谷かりゆし学園は順調な授産訓練の成果をみるなかで、園生のなかにはマン・ツ・マン指導を必要とする方もいで、絶対的に指導者は不足しています。曽根園長は「ヤル気充分の園生たちに、いま一番必要なことはボランティアの指導者です。自活をめざして子供たちは一生懸命なので理解のあるボランティアを求めます。」と話していました。

※写真「底ぬけに明るい園生たち、今日も楽しく植木ばちづくりに忙しい」、「ボランティアの指導で人形づくりに忙しい女子園生たち」は原本参照

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