読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1983年7月発行 広報よみたん / 4頁

今!読谷村の青少年をどう育てるか 社会教育振興大会地域の連帯強化を確認 熱心にメモをとる父母の姿 十一団体、五○○名参加 六つのスローガン採択 五氏一団体を表彰

今!読谷村の青少年をどう育てるか 社会教育振興大会地域の連帯強化を確認
 第十四回村社会教育振興大会が、去る六月十二日午前九時半から、読谷小学校体育館を主会場にして開かれました。大会には、社会教育関係者など十一団体からおよそ五百名が参加し、活発な討議が交わされました。
 社会教育振興大会は「目まぐるしく移り変る今日の社会情勢のなかにあって、村民の生活の場である家庭・学校・職場・並びに地域社会の人間関係の望ましいあり方を求め、現実にはどのような問題があるのか討議を深め合い、地域連帯の輪をひろげ、住みよい村づくりに寄与する」目的で開かれたものです。

熱心にメモとる父母の姿 十一団体、五〇〇名参加
 午前は開式行事が行われ、社会教育功労者として玉城秀昭氏ほか四名、一団体の表彰がありました。休憩のあと「今!読谷村の青少年をどう育てるか」を統一テーマとしたシンポジュームが行われました。
 シンポジュームでは、学校は、地域は、家庭は、そしてあなたは……と、松田武雄読谷中学校々長、中石清重古堅中学校々長、神谷善次那覇少年鑑別所法務技官、石嶺邦夫古堅中学校PTA会長、山城スミ子村立診療所看護婦が登壇し、それぞれのもち場から意見発表を行いました。そのなかで、昨今の苦悩する青少年の無軌道な行動について、真剣な討議が交わされ、熱心にメモ取る父母の姿も多くみられました。
 午後からは、各小学校に分散し統一テーマをもとに約二時間にわたり、活発な分科会討議が行われました。
 各分科会とも、青少年を取りまく社会環境、現状報告が活発に出され「社会環境を浄化し地域の連帯と、実践活動が青少年を非行から救う」「放任、過保護が非行の助長のもとになる」と身近な体験を交えての活発な意見交換は、分科会ごとに集約されました。
 さらに、午後四時からは本会場にそれぞれの分科会討議を持ち寄り、全体会のなかで分科会報告「健康で明るい青少年の育成に、地域の連帯と実践が、少年非行を守る」と、各自認識をあらたにしました。

六つのスローガン採択 五氏一団体を表彰
 閉会行事では「大会決議文」が提案され、万場一致で採択し、「家庭から地域に広げようあいさつの輪」「『家庭の日』明るい対話に灯がともる」「よい仲間よい環境が人つくる」「青少年のためにあなたの力を」など、六つのスローガンを地域の実践目標として確認しあいました。
 今大会で社会教育功労の表彰を受けた方は次の通りです。(敬称略)
○玉城秀昭(渡ケ次) PTA役員・公民館長・社会教育委員として功労
○當山志賀子(北谷町) 少年団体の育成・PTA活動の教化・婦人スポーツの振興の功績
○国吉真哲(高志保) 少年団体の指導・育成の功績
○大湾稔(渡具知) 社会体育の条件整備と少年団体育成の功績
○屋良政信(喜名) 社会教育関係団体役員・青少年育成実践の功績
○古堅南小学校PTA PTA結成以来・P側と丁側の密接な連携のもとに意欲的な活動を展開。

※写真「500名が参加し、熱心にシンポ討議を行なう社会教育振興大会」は原本参照

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