どっと海の幸 珍客ミジガーミーにびっくり
梅雨が明け、本格的なウミンチュー(漁師)のシーズンを迎えます。
読谷漁港の水揚げも日増しに多く、マチ、タマン、ガーラなどの鮮魚がところ狭しにズラリ並べられ、豊富なさかなの量に、セリの威声のいい声もついメーターはあがりっぱなし。とりたてのピチピチ飛びはねる、鮮度のいい魚とあって、仲介人には大好評。威声のよいセリの声に仲介人も「五百円」「七百円」とつぎつぎセリ落ち、セリ市を見守る漁師の顔にも、いつしか笑みがともる。
定置網による水揚げ高は日々ちがうが「これからが本格的なシーズンです。漁獲高もグーンと増えるでしょう。」と語る、まつ黒に日やけしたウミンチューたちは本番到来に備えていました。
○-六月十七日もいつもと変らぬ活気をみせる読谷漁協のセリ市。この日も数百キロの水揚げがあり活況よびました。なかでもアオウミガメ(ミジガーミー)の珍客にカミヤーアンマー(仲介人婦人)たちをび
っくりさせていました。
近海を回遊するカメは多いが、アオウミガメは甲らが整って美しく、タイマイ(ベッ甲)と並んで珍重されています。迷い込んだが運命の別れ目、さっそく業者に引き取られ「ハクセイ」の運命に。
体長一・二メートル級のジャンボなカメ公は、天をあおぎみて手足をばたつかし、抵抗するカメ公に「かわいそう、誰か浦島太郎を知りませんか」と叫びたくなるよな、複雑な心境にかりたてられるカメラマン。シャッターの音もつい湿めりがちでした。
※写真「たすけてー!だれか浦島太郎を呼んで下さい」は原本参照