尊い生命を守るために みんなで献血にご協力を 読谷村献血推進協議会結成
読谷村献血推進協議会結成大会が、去る九月二〇日午後二時から村総合福祉センターホールで開かれました。同協議会は、献血を推進し健全な輸血用血液の確保を図るとともに、村民の福祉に寄与することを目的として結成され、「献血思想の普及啓蒙」「献血者の組織化」「献血計画及び献血実施」などの事業を行うことにしています。
結成大会は、村当局はじめ村内各種団体を網羅し、八○名が出席して開かれました。まず安田慶造助役が開会のことばを述べたあと、山内徳信村長は「現代医学の進歩により手術に必要とする輸血用血液は絶対的に不足しています。また、交通事故多発による輸血を必要とする社会状況にあって、血液の安定供給を図って行くためにも、組織的に地域をあげて献血思想を発展させなければならない。」とあいさつしました。また、伊波栄徳村議会議長は「物質文明の時代にいたって、金では買えないのが尊い血液である。今日の慢性的な血液不足を解消するためにも、組織的な献血思想を高め心の通える村づくりを行おう。」と述べていました。
一方、この日の協議会結成大会には大嶺経勝県環境保健衛生部次長、森山賢一コザ保健所次長、平良鉄県赤十字血液センター所長も来賓として列席、あいさつのなかで「病気、不慮の事故で輸血を必要としたとき神にでもすがりたい思いをします。病いに苦しんでいる人を助けるために、相互扶助の精神で広く県民の献血の協力が必要で、地域住民が一体となって献血の輪を広げたいもの。昭和四七年頃は一万本の献血でこと足りていたのが、現在では医学の進歩等で八万本を必要とし、一日当りでは三百人の献血が必要です。」と慢性的な血液不足の窮状を訴えていました。
尚、結成大会では、村献血推進協議会長に山内徳信村長を選任、一九三名の推進委員を指名し、広く村民に献血思想の普及を図ることにしています。事務局は保健衛生課内です。
中部地域での献血は、県赤十字血液センター中部病院内出張所をご利用下さい。
℡具志川③局-四一一一
※写真「慢性的な血液不足に村民の献血思想を高めようと村協議会結成大会」は原本参照