区民参加の楚辺まつり 盛り上がりに水さす台風十号
楚辺区(比嘉正善区長)の「第一回楚辺まつり」が去る九月二十四日、同区運動広場を中心に開かれ、字内外から約二千人の観衆で空前の盛り上がりを見せましたが、折りからの台風十号接近で波に乗って進められていたプログラムに水を差す結果になり、区民を残念がらせました。
楚辺まつりは「かたやびらゆがふむらうくし」をテーマにはじめての総合まつり。これまで分散して催されていた各種行事を一堂にまとめ、字の文化・産業・経済等の各部門の総合展示発表を行い、区民の交流・親睦の場として限りない発展をめざそう、とのねらいで開かれたものです。
この日は午後一時の開門と同時に、メイン会場の区民運動場には大勢の区民が押し寄せにぎわい、また、会場周辺には夜店も数多く軒を並べ、まつり気分をいっそう盛り上げました。そのなかを、子供エイサーを皮切りに古典芸能発表、春風トシローショーなど、数々のプログラムが準備されたが、折りからの台風十号接近で、次第に風雨が強く、全プログラムを消化することができず、観衆を残念がらせました。
だが、展示即売コーナーでは、農産物、植木、盆栽、手芸品等のにわか市も開かれ人気を呼び、また、公民館ホールで開かれた区民の芸術発表「アンデパンダン展」には、絵画、ヤチムン、書道、写真、読谷山花織を中心に二百五〇点が展示され、区民の芸術をうっとり観賞していました。
※写真「みごとな演出楚辺まつり無情な台風に区民残念がる」は原本参照