読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1983年11月発行 広報よみたん / 8頁

11月は「全国青少年健全育成強調月間」子供たちの健やかな成長を願って 丈夫な体をつくる よく遊び、よく運動し… 社会性を育てる 集団生活を体験させよう

11月は「全国青少年健全育成強調月間」子供たちの健やかな成長を願って
 十一月は「全国青少年健全育成強調月間」です。これは、青少年が社会における自らの役割と責任を自覚し、心身ともに健やかに成長するよう、それぞれの家庭や地域などで、幅広い育成活動が展開されることを願って設けられたものです。
 これからの社会を担っていく子供たち-たくましく健やかに育ってほしいものです。そこで、子供の健全な育成にとって欠かせない資質の中から、特に、丈夫な体、社会性、自主性、国際性をどう育てたらよいかについて考えてみました。

丈夫な体をつくる よく遊び、よく運動し…
あなたは日ごろ疲れやすいですか
はい………四八・七%
いいえ……五一・一%
無回答……○・二%
 青少年に関する世論調査(昭和五十七年東京都)調査対象東京都に住む中学生千人

 最近の小学生は、朝からよくあくびをするそうです。また、”疲れ知らず”のはずの子供が、すぐに「疲れた」と言うようになったとも聞きます。
 現代の子供たちの体格は昔に比べてはるかに大きくなり、一見健康そうですが、大人から見ると体力や忍耐力の面でハキがなく”子供らしくなくなった”と映る場合が多いようです。
《頭がさえるのは午後から》
 昭和五十六年に日本学校保健会が全国の小・中学生六万人を対象に行った調査では、三人に一人以上の子供が「日ごろ疲れやだるさを感じる」と答えています。また、別のある調査報告では、「一日のうちで最も頭がさえるのは午後になってから」という子供が全体の七割にも上りました。この原因としては、放課後の塾通い、遅い夕食などで子供の生活が”夜型”に移っていること、また、運動不足などが考えられます。
 しかし、心身の成長にとって最も大切な時期にある小・中学生だからこそ、朝はスッキリとした頭で学校へ行ってもらいたいものです。また、放課後は日が沈むまで遊びやスポーツにエネルギーを使い果たすくらいの元気あふれる生活を送ってほしいものです。
 わたしたち大人は、子供を「勉強、勉強」と追い立てるだけではなく、丈夫な体をつくるということに、もっと関心を持つべきではないでしょうか。
ワンポイント
 早寝・早起きを励行しよう
 夜、ダラダラとテレビばかり見ていると、どうしても寝る時間が遅くなってしまいます。テレビは見たい番組だけ、時間を決めて見るようにします。そして、昼間元気な生活を送るためにも、早寝・早起きを心がけましょう。

社会性を育てる 集団生活を体験させよう
世の中は助け合いなのだから、自分の生活を少しぐらい犠牲にしても社会奉仕活動に参加すべきだ
そう思う…………四五・一%
そうは思わない…五四・四%
不明………………○・五%
 青少年の社会参加に関する研究調査報告書(昭和五十四年総理府青少年対策本部)調査対象全国十五歳から一一十四歳までの者一万一千人

 子供の世界にも、彼らを取り巻くいくつもの”社会”があります。家族、近所の友達、学校、あるいは地域の集団-子供たちは、それぞれの発達段階に応じた集団生活の経験を積みながら、少しずつ社会性というものを身につけていくのです。
《他人を思いやる心を》
 しかし、最近の進学熱々見ても分かるとおり、大人も子供も、学校の成績第一、勉強を最優先に考えがちです。勉強すること自体は何ら悲難されることではありませんが、過度な競争が、ややもすると自分本位の風潮を生んでいる、とも考え

※写真「屈託のない明るい笑顔の子供たち(読谷小学校)」は原本参照

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