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られます。
人間は社会の一員として、たえず他人とのかかわり合いの中で生活しているわけで、決して独りで生きていけるものではありません。ですから、受験勉強も大切なことですが、”人を蹴落としてまで”という意識があまりに強くなると、やがて子供も集団の中で孤立してしまう恐れがでてきます。大切なのは、人と人とが信頼感で結ばれているかどうかということです。世の中は助け合いの心で-そのためには、他人を思いやる心を持つことが、何よりも重要なのです。
ワンポイント
計画的なグループ渚動をさせよう
子供の遊びには、その場限りの継続性のないものが多いのが特徴です。ですから、遊びを通じて社会性を育てていくには、ある程度計画的な集団活動をさせることが必要です。例えば、ボーイスカウト、ガールスカウト、スポーツ少年団、そのほか地域の子ども会などのように、学校以外の、しかも年齢の異なる子供たちの集団活動に参加させることです。
これらの活動を通じて、社会のルールや約束を守ることの大切さを知る一方、集団の中で自分の役割や責任などを肌で感じとれるような体験をさせたいものです。