読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1983年12月発行 広報よみたん / 3頁

切り倒すにはもったいない 残波の里で緑を蘇生させよう

 四十五haの広大な面積をもつ「残波岬総合公園」は、本格的な公園づくりに並行して、日々緑の占有面積は増えています。なかでも、村内篤志家からの樹木の寄贈が相つぎ、以前のススキが原は日増しに、緑の森へと甦りつつあります。
 村民から寄せられた樹木は、大は樹齢一世紀にもなろうかというガジュマルから、小は南洋杉の苗木まで十種近く、二七〇余本が残波の里に緑の森を甦らせつつあります。
 役場では、残波岬総合公園を緑で包もうと、緑の造成事業を積極的に進めています。ことに、家屋の新築宅地の造成によって立ち木の伐採を余儀なくされる樹木の寄贈を受付ています。
 切り倒すにはもったいない屋敷内の立ち木、村民の篤志で「残波の里」に緑を蘇生させてみてはいかがでしょう。係では緑化木の目録をつくり、残波岬総合公園の緑化事業に取り組んでいます。
 尚、これまでに寄贈された緑化木は次の通りです。ありがとうございました。
(十月末現在、敬称略)
◎ガジュマル
 棚原栄功(渡ケ次・十本)
 津波恒善(上地・二本)
 山内秀正(瀬名波・二本)
 山内昌彦(宇座・三本)
 山内タケ(宇座・二本)
 山内盛勇(宇座・一本)
 与儀光男(波平・一本)
 宮里光成(上地・一本)
 比嘉俊喜(波平・一本)
 天久義彦(上地・一本)
 比嘉秀康(波平・一本)
 比嘉勇(波平・一本)
 当山勝吉(瀬名波・四本)
 山内ナヘ(宇座・一本)
◎南洋杉
 松田徳太郎(喜名・208本)
 当山勝吉(瀬名波・三本)
◎でいご
 山内清徳(渡ケ次・一本)
◎クワティサー、ユーナ
 当山清順(宇座・計五本)
◎トックリ、アデカヤシ
 石嶺伝実(喜名・計四本)
◎ユリ球根(二千個)
 島袋義信(座喜味)
◎宇座区
 ウスクガジュマル12本、フクギ7本
 移植協力・金信組(金城繁信代表)、八城建設玉城敏雄代表)
◎長浜区
 ガジュマル二本、移植協力・読谷共進(久高友教代表)

宮里さんの生垣入賞 緑豊かな街づくり月間
 「緑ゆたかな街づくり」を主題に、県民緑化意識の高揚をねらいとする「昭和五八年度沖縄県都市緑化月間」が先に実施されましたが、月間行事として、緑化コンクール及び緑化功労団体の表彰も行われ、本村からは緑化コンクールの部に宮里進助氏(波平)、緑化功労団体では宇座区がそれぞれ表彰されました。
 ことしの緑化コンクールは「前庭、生垣緑化」がテーマとあって、入賞した宮里さんの生垣緑化はみごとなもの。ハイビスカスで彩る生垣は周年を通して花が咲きほこり、なかなか優雅なもの。審査員の目をしとめ上位入賞果たしました。
 一方、団体功労表彰の宇座区は、先の残波岬における区民総ぐるみの植樹祭が表彰の対象になりました。

※写真「13万5千坪の広さをもつ残波岬総合公園内では日増しに新緑が芽ぶいています。村民共有の公園です。残波の里に緑の献木いかかでしょう。21世紀の緑の森を村民の協力で実現しましょう。」は原本参照

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