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1984年3月発行 広報よみたん / 1頁

広報よみたん 1984年 No.286号 3月号 美の芸術に新たな感動 動く美術館第3回読谷村展

広報よみたん 1984年 No.286号 3月号
村政の目標 人間性豊かな環境・文化村づくり
発行/読谷村役場企画課

美の芸術に新たな感動 動く美術館第3回読谷村展
 ”現代日本洋画壇の秀作を一堂に揃え豪華絢爛に大展観する”「動く美術館第三回読谷村展」が、去る二月四日から十九日までの十六日間、村総合福祉センターホールで開かれました。沖縄地区動く美術館親美会(大仲良一会長)が主催し、川島博先生(動く美術館運営委員長)のご好意によって開かれ、沖縄の新春をかざる最大の美の祭典として、村民に爽やかな美の感動を呼ぶプレゼントになりました。
 今回の動く美術館には現代日本洋画壇の数々、大は百二〇号から小はゼロ号まで四〇五点ずらり大展観し、会場は常設美術館の装いを感じさせるものになりました。なかでも、現代日本洋画壇の草分けになって活躍した、故・萬鐵五郎画伯(一九二七没年)の水彩画「秋」をはじめ、総理官邸掲額にもなって世界的にも名画に数えられる、掘田清治画伯の超大作「鳴門渦潮」などは注目をあつめました。
 一方、特別併催として桜木茂画伯の自作画、五〇点を展観し、鑑賞する参観者を深く感銘させました。また、動く美術館には川島博先生が常駐し、館内を圧倒する洋画壇の数々を解説、参観者を感嘆させました。
 今回の動く美術館は、昨年に比べ少ない参観者でしたが、村内の各小中学校では、振替授業で全児童が美しい絵を観賞しました。三度目の動く美術館とあって絵を観る心得もでき、それぞれ好きな絵の前でじっくり、美しい絵を観賞する児童が多かった。

ピアノコンサートで場内を魅了
 今回の動く美術館”読谷村展”でも、橋本正子先生による「ピアノ弾き語りコンサート」が開かれ、詰めかけた聴衆を魅了させました。一般参観初日の午前と午後二回公演され、美しい絵に囲まれて「日本の歌」「ふるさとの歌」「シャンソン」のピアノ弾き語り演奏に、聴衆を心ゆくまで魅了させました。

※写真「振替え授業で動く美術館を観賞する児童たち」、「橋本正子先生のピアノ弾き語りコンサート場内を魅了」は原本参照

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