ぴかぴかの一年生新入生をもつお母さんへ 帰ったらまず緊張をほぐそう
ぴかぴかの一年生!新入学期のあわただしい忙がしさから、早やいもので十数日も過ぎました。子どもたちは楽しい学園生活に胸ときめき、新たな息吹きをみせています。新入学は、小学校から大学まで、新しく入学する子どもさんにとって、人生のひとつの関門に立つわけで、新学期はそれから始まる、スタートラインだといえます。
だが、まだ小さい小学校の一年生ですと、今までまったくちがった環境のせいか、緊張しきった一日を終えて家に帰ると、登校する時ほどの元気さはどこやら、ぐったりしていることもよくあります。お母さん方は、学校で何かあったのではないかと、心配のあまり「どうしたの」とせっかちに問いただす姿をよくみかけます。
帰ってきたばかりの子どもに、すぐさま「今日は何があったの」と報告を仕向けるのは、所詮無理な話です。お母さんも何かと家事の多いときで、学校でのできごとは夕食のひととき、みんなで話し合う程度にして、まずお子さんの緊張をほぐしてあげるのが大事でしょう。また、あまり疲れているようですと、昼寝をさせるのも良いのではないでしょうか。
親も子も洋々とした、人生の門出に胸をふくらませている新学期です。なかでも学校の楽しさを憶えるのはこの時期で、お友だちが増え、勉強の楽しさもそこから生まれてきます。少々いやな学科でも、みんなでいっしょにやるおもしろさをからだでおぼえるのがこの時期だといわれています。
家に帰って今日のできごとを、みんなお母さんに話さなければ、遊びに出してくれないと、子どもに思いこませるのはいけません。これはお母さんの一番悪い家庭教育だといわれても仕方がありません。ともかく長い人生のなかで、やっとかけ出したかわいい子どもたち、明日への限りない夢と希望を育くませ、楽しい学園生活にさせましょう。