区長会定置網漁を視察
村内の漁業への理解を深めようと、区長会が読谷村漁業組合の定置網漁を視察しました。去る五月十七日午前七時半、漁港に集合した区長会は、三隻の漁船に分乗し、都屋沖の定置網の設置場所へ向いました。
漁船に乗るのは今回が初めてという区長さんも多いとあって、おだやかな波にも少し緊長ぎみでしたが、漁が開始されると、そのスケールの大きさにびっくり、魚影が現われるのを今か今かと待ちわびていました。
残念ながらこの日の水揚は、前日の雨と、エイが入ると魚が逃げてしまうということで、いつもより少なかった。
今回の定置網漁の視察は区長会の年間行事の一つとして計画されたもので、特に、接する機会の少ない漁業への関心は深いものがありました。有意義なものとなったこの日の視察で、区長会を驚かせたものの一つは、海浜、ビーチからのゴミ汚染でした。漁の最中、最初に魚影として目に写ったものは無残にも、海浜、ビーチから流出した、ビニール、紙袋などのゴミだったのです。漁民の生活の基盤をもおびやかしかねない海の汚染については、海浜、ビーチを利用する人たちの心配りが必要でしょう。
更に今また、グリーンベレー配備に伴って拡張されようとしている楚辺兼ビーチ一帯は、定置網の漁場となっており、漁獲高への影響が心配されます。
※写真「雄壮な定置網漁」は原本参照