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1985年4月発行 広報よみたん / 12頁

大添区誕生 村内二三番目の行政区として盛大に結成総会開く 準備会から一ヵ月で結成

大添区誕生
村内二三番の行政区として盛太に結成総会開く
 村の二三番目の行政区として「大添区」が結成され去る三月三一日その結成大会が区内の楚辺東公園で開催されました。
 結成大会には、区民をはじめ山内徳信村長、伊波栄徳議会議長、役場職員、来賓、約三百人が出席し、大添区誕生の歴史的第一歩をしるしました。
 大会では、自治会々則の承認、区長以下役員の選出が行われ、初代区長には牧忍氏が選出されました。
 初代区長となった牧忍氏は、「地域の熱望していた自治会が結成され大変うれしい、二三番目の新しい行政区ですが、伝統も文化もこれから私達がつくりあげていかなければならない。区民が協力しあって他の二二の行政区にもまけないすばらしい地域共同体づくりをしていきたい」と語りました。
 また山内村長は「二万八千村民に代りお祝いを申し上げます。大添区は自治区結成に最も適した規模であり、結成の時期も熟したところです。輝やかしいはつらつとした自治区となりますよう頑張って下さい。大添区の発展はもとより、人間性豊かな環境、文化村をめざす読谷村の発展にも共に頑張っていきましょう。」とあいさつをいたしました。
 この日は村内八番目の児童公園「楚辺東公園」の開園式も併行して行なわれ、結成大会に大きな花を添えました。
 家族連れで参加の区民は、児童らの明るい笑い声に囲まれ、新しい行政区結成に大きな期待をよせておりました。
 祝宴は、区民と役場職員が協力して古典音楽の演奏で始まり、踊り、児童らの空手、棒術、役場職員による闘牛などが披露され、大きな盛り上りを見せました。

準備会から一ヵ月で結成
 去る三月三一日結成を見た「大添区」はその結成準備から約一カ月で区結成をするという他の自治体では見られない早いものでした。
 それは、役場を含めた結成準備会の昼夜を問わぬ奮闘に加え、地域住民の自治区結成への熱望と協力によるものと言えます。
 近年、同地は第一ニュータウン、第二ニュータウン、フレッシュタウンなど急速に住宅地が形成されてきましたが、そのほとんどが村外から移ってきた方達です。
 従来の部落と異り地域共同体づくりには難しいところもありながら、快適な生活環境づくりや、子供達の教育にとっても地域の協力は必要不可欠のもの。
 二百十九世帯でスタートする「大添区」、すばらしい地域づくりへの区民の意欲は大きなものがあります。

※写真「初代区長牧忍氏」は原本参照

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