教育長に新崎盛繁氏を再任　委員に野村正弘氏を選任
　村教育委員会では、新崎盛繁教育長、宮城伝三郎委員の任期満了に伴い、教育長に新崎盛繁氏を再任、委員に野村正弘氏を選任いたしました。
　今議会での同意を得て、教育委員会委員として新崎盛繁氏、野村正弘氏が選任され、三月二日の教育委員会において教育長に新崎盛繁氏を再任し、委員長に仲宗根盛栄氏を任命しました。
　村教育委員会委員は、五名で任期は四年です。
　野村正弘氏
　－字大木三六五番地の一
　－大正十一年八月六日生
　－昭和五三年四月古堅小学校々長に就任、五八年三月退職
　氏は、昭和十七年東風平青年学校の教諭に任命されて古堅小学校の校長を退職なされるまで四〇年有余にわたって学校教育に専念せられました。氏の学校教育における教育実践は関係者から高く評価され、児童生徒、教師、地域の父母大衆からの信頼はきわめて厚く教師の模範とすべき存在であります。その間、教頭、校長として昇格せられ、越来、読谷、渡慶次小学校の教頭、比嘉小学校の校長、古堅小学校の校長として歴任せられ、学校経営者として、その手腕を発揮されたのであります。氏の人となりにつきましては、在職中の学校現場における信望は厚く、又、地域社会の良き指導者として信頼され、事にあたっては責任感が強くその実践は他に優れたものがあります。
　氏の豊かな教養、豊かな体験、幅広い人間性とその実践力によって立派な教育委員として活躍し、本村の学校教育、社会教育等の進展に大きく寄与するものと確信するものであります。