北海道池田町(生きがい焼)がヤチムンの里で実習
児童や職員の交流も深い北海道池田町から「生きがい焼」の皆さん二六名が去る四月十日来村、人間国宝金城次郎氏の窯を訪れ、更にヤチムンの里で陶芸の実習をいたしました。
池田町の生きがい焼は、高齢者の皆さんの福祉対策として町がとり組んでいるもので、町の施設を利用して、湯のみや皿などを作っている他、ブランデーボトルは町が買い上げています。
十日、本村到着後、さっそく人間国宝金城次郎氏の窯場を見学、名人の作に感心していました。金城次郎氏ともなごやかに懇談し、すばらしい思い出になったと大満足でした。
又、ヤチムンの里では九連房の登り窯のスケールの大きさにも感動し、大嶺実清氏から沖縄の陶芸についての話を聞き伝統工芸のすばらしさを感じたようでした。
午後からは、大嶺実清氏の細い指導を受けながら実習をしましたが、その手慣れた様子に大嶺実清氏から「さすが焼物の好きな皆さん、なかなかすばらしいですよ。」と声をかけられておりました。
生きがい焼の皆さんの来村の願いは数年前からのものだそうで、今回その夢がかなえられた喜びは大きいようでした。平均年齢も七十歳以上の皆さんですが、疲れも見せず「想像以上にすばらしい体験になりました。ヤチムンの里での実習を池田での生きがい焼に生かしたい。」と語っておりました。
※写真「伝統のヤチムンづくりを実修」は原本参照