第5回読谷アンデパンダン展’85 村民参加の芸術の祭展
村民参加の芸術の祭展として今年で第五回目を迎えるアンデパンダン展が、去る五月十九日(日)より二十六日(日)まで開催されました。
年々、質、量とも充実してきたこのアンデパンダン展は、村民の諮れもが気がるに参加できるものとして人気が高く、日頃芸術に親しむ村民の発表の場ともなっています。
今回も絵画、焼物、織物、書道、華道、など八部門に一九五点が出展され盛大をきわめました。
出展の中で人気を集めたのは、今回人間国宝の認定を受けた金城次郎氏の作品でした。又、読谷山花織や生け花の華やかさも参加者の目をひきつけていました。
開展にあたり山内徳信村長は、「人間性豊かな環境文化村づくりを目ざす本村において、芸術、文化の担い手は私たち一人一人です。地域の中で、主体的、そして意欲的に芸術への挑戦を試みることにより、より豊かな文化が生まれてくるものです。祖先の残してきた文化遺産に触れるたびに大きな感動をおぼえますが、私たちはそれを踏まえて新しい文化の創造に遇進しなければなりません。」とあいさつをしました。
パリで起こった無審査、無表彰の芸術運動は「文化村」読谷で村民の新しい芸術運動として展開され、定着しつつあります。それは村民の心の豊かさを求める活動ともいえるものです。
※写真「テープカット」、「村民文化の創造の場に」は原本参照