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1985年9月発行 広報よみたん / 3頁

9月““ガン””制圧月間 検診を受けて安心がん年齢 「おかしいな」と思ったら検診を 「ガン予防の常識12カ条」 乳がんの自己検査法

9月は”ガン”征圧月間 検診を受けて安心がん年齢
「おかしいな」と思ったら検診を
 がんが死亡原因のトップを占めるようになってから五年が経ちました。このことだけを見れば、がんほど恐ろしい病気はありません。しかし、適切な予防と早期発見、早期治療に努めれば、がんを征圧することも不可能ではないのです。
 特に発がんの原因は大部分が生活環境によるものだといわれています。偏食をしない、喫煙を少なくするといった生活習慣の改善を心がけ、がんを寄せつけない強い体をつくりたいものです。
 いつ発生したか、又何が原因なのかがわかりにくい”がん”は、その早期発見には、定期的な健康診断が一番です。しかし、定期的な健康診断をしているからといって安心せずに、どうもいつもと違うなと思う症状があれば、直ちに検診を受けることが大事です。
かかったら怖いのでなく手遅れになったら怖い病気
 がんになったらまず助からない-というのは過去の話。いまでは医学の進歩によって、かなり高い、治ゆ率となっています。
 特に早期に発見された胃がん、乳がん、子宮がんなどはほとんど治るといわれています。
 このように、がんは、かかったら怖いのではなく、手遅れになったら怖い病気なのです。特にがんは症状が出てからでは手遅れとなることが多く、症状が出る前に発見することが大切です。
 早期発見と、早期治療があなたの命と家庭の幸せを守る-この言葉を肝に命じて、がん検診を積極的に受けることをおすすめします。
胃がんがトップ
 老齢化が進み、がんで亡くなる人の数は、確実に増えています。
がんで亡くなる人の中で男女とも胃がんが一番多く、男性はがん死亡者全体の三十・三%、女性が二六・七%を占めています。しかし胃がんの死亡率は健康診断の普及、治瞭技術の進歩、食生活の変化などでだんだん低下してきており、一方肺がん、肝がん、大腸がんなどが増えてきました。女性の場合は子宮がんが減って乳がんが増加しています。
 村内でも全死亡者の中でがんによる死亡者は、二十%前後になる状況です。

「ガン予防の常識12カ条」
一、偏食しないでバランスのとれた栄養をとる。
二、同食品をくり返して食べない。
三、食べすぎを避ける。
四、深酒はしない。
五、喫煙は少なくする。
六、適量のビタミンA・B・Eをとる。繊維を多くとる。
七、塩辛いものは多量に食べない。あまり熱いものはとらない。
八、ひどく焦げた部分は食べない。
九、かびのはえたものは食べない。
十、過度に日光にあたらない。
十一、過労を避ける。
十二、体を清潔に保つ。

乳がんの自己検査法
-乳がんは、自分で調べることのできるただ一つのがんです-
 子宮がんの減少に代わり乳がんが増えてきました。
 乳がんは自分で発見できやすいがんと言われています。自己検査で、早期発見に努めましょう。
・毎月、日を決めて行なう。
・自然の状態の乳房、乳首の変化を見る。
・両腕を上げて、くぼみ、ひきつれ、湿疹のようなただれはないか。
・あおむけにねて、指の腹でまんべんなく静かに軽く圧迫する。
※内側半分を調べる時は腕を頭の後方にあげる。
※外側半分を調べる時は腕は自然の状態にする。
・乳房の中に小さい、かたい、痛みのないシコリがないか。
・乳首を軽くつまみ、血のような、異常な海がでないか。

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