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1986年9月発行 広報よみたん / 7頁

保健婦だより№3 成人健康シリーズ① 知っていますか血圧のしくみ

保健婦だより№3 成人健康シリーズ① 知っていますか血圧のしくみ
 今年も住民検診が各公民館でおこなわれています。その中で皆さんが関心をもち、いつも話題に上るのが血圧の値のことではないかと思われます。「去年、上の血圧は120mmHgだったのに、今年は130mmHgにあがっているさー。」と10~20mmHgの変動をすごく気にする方や、「家で測ったら丁度よいのに、検診の時はいつも上るさー。」と少々不満げな声を聞くことがあります。家で測定すると気持ちもリラックスして血圧も安定しているのに対し、検診では何か言われはしないかと緊張したり、仕事の合間であったりして血圧が上昇する条件のもとなので、上がる場合があるのです。血圧は、同じ人でも一日のうちに20~3mmHg位の変動はあるものです。
 環境条件、肉体的条件、精神的条件によって、高くも低くもなるので、それぞれの条件の下でどの位の値になるか知っておくことが大切です。WHO(世界保健機構)では血圧の基準を決めており、最大血圧が160mmHg以上、最小血圧が95mmHg以上のどちらか、あるいは両者を満足する場合を高血圧としています。正常血圧は、最大血圧が140mmHg未満、最小血圧が90mmHg未満の両者を満足するものをいいます。ですから一回だけの測定で高い値がでたから「高血圧」と決めることは危険です。まず大切なことは、血圧測定を機会あるごとに受け、自分の普段の血圧値を知っておくことなのです。
役場保健衛生課では、毎週月曜日に健康相談をおこなっており、血圧測定にいらっしゃる方も増えてきました。血圧のことで少しでも気になることのある方、役場へお寄りの際はお気軽に御相談下さい。

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