カデナ基地包囲行動2万5千人に読谷村民も600人余が参加 豪雨をついて決行 反戦平和の心をつなぐ 【写真:豪雨の中村民も600人余が参加平和の願いを込めて基地を包囲最後は風せんを飛ばしてアピール】
六・二一カデナ基地包囲行動、が去る六月二一日寸豪雨をついて決行され、世界でも初めてといわれる、基地の大包囲行動が展開されました。老若男女の二万五千人余の平和を願う心が結ばれ十七、八㎞に及ぶカデナ基地が人間の鎖りで囲まれました。
唯一の地上戦となった沖縄、二十万余の人々の尊い命が失われた悲惨な戦争の体験を持つ沖縄、復帰十五年を経た今日でさえなお全国の八○%の米軍基地を有する沖縄にとって、平和を願う心の大きさを示す大行動でした。
村内の米軍基地は嘉手納弾薬庫読谷補助飛行場、トリー通信施設、楚辺通信所、瀬名波通信所が実在し、それは村土の約四八%を占めており村発展の障害となっています。
反戦・平和を村政の基本とする本村でも、山内徳信村長がこの大行動の読谷村実行委員会の先頭に立ち、村民六百人余とともにこの大行動に参加しました。
大行動へ参加した村民は、比謝矼から嘉手納町屋良まで大雨の中を行進、沿道を行く人々に反戦・平和を訴えました。
沖縄の平和の心を示した大行動は午後一時・一時半・二時の三回人間の輪をつくり出しました。その一角を占めた読谷村民は予想を上回る参加で親子連れ、お年寄り、青年、婦人らが手をつなぎ、大行動を展開しました。
行動のあい間をねって闘牛の余興も飛び出すなど、読谷村のユニークさはここでも発揮され、注目をあびました。