第九回「読谷アンデパンダン展89’」が去る五月二十一日から二八日までの日程で、村中央公民館で開催されました。
会場内は、一年間の成果を発表できる絶好のチャンスとあって、絵画、写真、織物、華道、陶芸、書道、漆器の七部門からなる一八四点もの作品が出展され、力作、意欲作が並び会場を彩りました。
初日の午前十時、山内徳信村長、仲宗根盛栄村教育委員長、岳原宜正教育長、知花治雄村議会副議長、島袋安子さん(花織)、北村英子さん(絵画)、国吉勝子さん(華道)らによりテープがカットされました。
山内村長は、「出展協力者に感謝するとともに、年々作品にも自信のほどが伺われるようになりました。お互いの精神生活を大切に、励し合い、歳月をかけ芸術・文化を発展させましょう。」とあいさつしました。
この催しは、プロ、アマ、流派を問わず、広く村民に発表の場を与え、身近な人々の作品にふれることにより、そこから地域文化への自信と誇りを持ち、自主・主体的芸術活動への意欲を高め、文化創造に寄与することを目的としたもので、場内には、人間国宝金城次郎さんの作品はじめ、一堂に肩を並べて展示され、読谷村アンデパンダン展ならではの光景でした。また今年から花織に夏物が登場、去る四月沖展賞を受賞した陶工の大宮育雄さんの作品も出展されるなど、参観者は美を堪能しました。なお、開催期間中の二十六日には出展者の意見交換会も行われました。