読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1989年7月発行 広報よみたん / 3頁

’89沖縄マスターズ残波岬駅伝大会 名護Aチーム二連覇成る! 【写真:名護Aチーム上地重則選手堂々ゴールイン=残波岬いこいの広場=:二連覇に輝く名護Aチーム:中頭読谷Aチーム:各チーム一勢にスタート-残波岬いこいの広場-】成績表 区間記録

 「来たれ若夏の残波岬街道へ」のスローガンのもと、第三回「’89沖縄マスターズ駅伝大会」(主催沖縄マスターズ陸上連盟、共催・読谷村)が去る六月四日開催されました。
 いつまでも若さと気力を持ち続け、中高齢者陸上競技の普及発展に寄与すること-を目的とするもので、昨年よりニチームを上回る二九チームの参加となり、「生涯スポーツの祭典」として定着しつつあります。
 同大会は、景勝の地「残波岬いこいの広場」をスタート・ゴールとしたコースで、三十キロ、七区間(女子二、一キロを含む)、年齢別七人の走者で競う市郡対抗レースです。全国大会への派遣選手の選考も兼ねており、往年の名選手も名を連ね、断然の強さを示し健在ぶりを発揮しました。
 レース展開は、昨年同様名護A宜野湾Aの優勝争いとなり、昨年二位の宜野湾Aは、二区から六区までトップを保ち、そのまま逃げ切るかに見えましたが、名護Aが最終七区間で振り切り、昨年優勝の意地を見せ二連覇を果しました。三位浦添Aは、回を重ねるごとに着実に力をつけ、来年の優勝競いが楽しみです。伝統の宮古・八重山勢は振るわず、来年に期待が持ち越されました。また、中頭読谷Aは、二区の波平栄市、七区の宇良宗光いずれも区間賞に輝き、加えて四区紅一点の饒平名俊江が五人をごぼう抜きし、区間賞に迫る勢いで大健闘、二十一位の出遅れを四位に導く立役者となりました。

※表。 区間記録

※表。成績表

利用者アンケート サイト継続のために、利用者のご意見を募集しています。