読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1989年7月発行 広報よみたん / 6頁

第5回残波まつり フェスティバル iN 残波 【写真:テープカット:若き獅子たちの燃えたぎる勇姿が夏の夜に映える:琉球民謡・島唄の夕べ:メロン:紅イモ:写真1:のど自慢大会:ロックコンサート:写生大会・作品展示会場:万全の人出でにぎわう-主会場-:読谷山花織展示コーナー:ヤチムンコーナー:ちびっこ相撲大会:ハーリー大会優勝の丸金重機チーム:少年野球大会:高校生プレーヤーたち:第11管区海上保安部のみなさん:ゲートボール大会:硬式テニス大会(ダブルス):写真4】

 第五回残波まつり「フェスティバルin残波」が去る六月二十四、二十五の二日間の日程で開催され万余の人出で連日にぎわいました。
 読谷二大祭りの一つこの残波まつりは、景勝の地、残波岬いこいの広場を内外に広くピーアールし、商工観光の拠点づくりとして、文化村づくりの一翼を担う目的とするもので、各会場では芸能・スポーツ・特産品コーナーありと、盛りだくさんの企画に、ドッと人出が繰り出しました。また、第十一管区海上保安本部の協力により、残波岬灯台も一般公開され、雄大な自然を眼下にしばし夢とロマンに酔いしれました。
 広場メインステージでは、大交易時代に荒波を乗り越え、外来文化を運び込んだ進貢船をバックに島唄あり、ロックサウンドありの華やかな芸能が披露され、残波大獅子の躍動感あふれるバチさぱきの妙技は観衆に鼓動し、まつりは最高潮に達しフィナーレを飾りました。また日本一の大きさを誇る残波大獅子に見守られながら、村営ビーチでは、海の安全、豊年を祈願したハーリー大会が行われ、残波の海に鉦や太鼓が鳴り響き、本格的な夏の到来を宣言しました。

※写真。

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