古堅南小学校に待望のプールが完成。去る六月十日午前、四年生から六年生迄の児童二百六十人、学校関係者ら多数が出席、プール開きが行われました。
同プールは、二十五メートル六コースのメインプールと低学年用サブプールから成り、水面積は四百平方メートルです。総事業費七千九百九十万円をかけ、昨年九月着工し、村内五番目のプールとして今年三月誕生しました。
マーチングバンドの演奏に合わせ、宮里康信校長、山内徳信村長、比嘉蕃信PTA会長、大湾香織児童会長の五人がテープカットしました。
式は羽地和枝教頭の開会のことばで始まり、安全祈願の後あいさつに立った宮里校長は「プールいっぱいの水の中には、一日干秋の思いで待ち望んでいた皆さんの熱い思いが込められています。これで、やっと自分達のプールで泳げるようになりました。安全に気をつけ、心身共に鍛え、各分野で世界チャンピオンが生まれる事を期待します。」と述べました。
児童を代表して島袋梨香さんは「早くプールが出来たらいいのにといつも祈っていました。役場、教育委員会はじめ、多くの方々のお陰で願いがかなえられ、とてもうれしいです。ほんとうにありがとうございました。私達六年生は、最後のこの一年間で六年分泳ぎ、思い残すことのないようにしたいと思います。」と感謝のことばを述べました。
山内村長、岳原村教育長は「安全を守り、心身を鍛練して下さい。」と児童達を激励し「PTAの皆さんのご協力を得、学校教育の尚一層の充実発展に努めましょう。」と来賓祝辞を述べました。
最後に児童全員声を揃え、元気よくお礼のことばを述べました。
引き続き、六年生全員で元気に水しぶきを上げ、おもいっきり初泳ぎしました。