読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1989年8月発行 広報よみたん / 3頁

ふるさとの心を忘れずに 玩具づくり郷土料理を伝えよう-渡慶次区老人クラブ-

 渡慶次区老人会(新垣善次郎会長)では去る七月二十六日、夏休み期間中の子ども達相手に昔の玩具や郷土料理を再現し、手づくりの良さを伝えました。
 既成の品々がありふれ、はんらんする中で、失われつつあるふるさとの心・伝統文化を継承し、次代を担う子ども達の情操を高め、且これからの高齢化社会に向け老人自らが模範を示し、自己啓発を促そう-というもので、身近な材料を使って、クールー(こま)、カジマヤー(かざ車)、水でっぽう、せみとり等々手さばきもあざやかに五十年昔を甦らせました。子ども達も自作のカジマヤーを手に満足げで、おばあちゃん達のこしらえたヒランメー(平麦)、トンカシーいりちゃ一(おから)、ウムクジ天ぷら、など十一品もの栄養たっぷりの郷土料理をほおばりました。
 老人と子ども達のふれあいの場の中から、昔の人々の智恵が生み出した生活文化に出会うことが出来、手づくりの喜び、もののありがたさをかみしめ合いました。

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