読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1989年9月発行 広報よみたん / 1頁

今年百歳の仲間入りをした大湾五五四番地の金城ウシさん

 今年百歳の仲間入りをした大湾五五四番地の金城ウシさん宅では九月十五日の敬老の日、多くの方々が訪れその長寿を祝った。
 山内村長より、祝金、記念品、県知事より祝状と記念品が贈られ、内閣総理大臣より祝状と銀杯が伝達された。
 お祝いにかけつけた山内徳信村長や県の川上康雄審議監よりお祝いのことばがかけられると、ウシさんは目がしらをあつくして「私のために、こんなにお祝いをいただき、ありがとうございます。」とはっきりした口調でお礼のことばを述べていました。
 ウシさんは、まだまだ目も丈夫、耳も達者で、好き嫌いもなく何でも食し、二年前までは部落行事にも一家の代表として参加、又、姪たちの住む嘉手納町まで歩いて行く程の頑丈ぶりだったようで、足のケガが元で外出こそ自由に出来なくなったものの、孫の盛安さんお手製の手押し車で、庭先での歩行訓練を心がけ、自ら寝たきり防止に努めています。又かつては、養蚕から機織、そして反物の仕立までと一切を手がけ、バサージン(芭蕉衣)などは、踊りの衣装として多くを提供する程とても器用だったようで、今でも針仕事の時は、糸通しも平気、又お金の計算もまわりが舌を巻く程で、百歳とは思えぬしっかりとした口調や、かくしゃくとした姿は、正に脱帽もので、老人性痴ほう症など無縁のようです。
 愛妻家だった亡きご主人の口ぐせ「人生クヨクヨせず、無理せず、大らかに」を実行、嫁姑のいさかいも無く、若者達には昔の良さを伝えつつも、若者文化も積極的に受け入れ、常に前向きの人生を心がけて来ました。
 そんなウシさんの生活そのものが長寿の秘訣と言えそうで
す。子や孫、ひ孫達に囲まれ、幸せそのもののウシおばあちゃん、益々お元気で!!

今月の内容
国道嘉手納バイパス・・・2
健康づくり村民のつどい・・・3
秋の全国交通安全運動・・・4
学力向上対策・・・4
読中男子ソフトボール全国制覇・・・5
名誉村民称号授与式典・・・6
金城実彫刻展・・・7
老人の主張大会・・・8、9
池田町児童交流・・・10
日向市子連交歓研修・・・10

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