読谷村体育協会(知花幸英会長)主催の第四十二同村陸上競技大会が去る九月十七日、村運動広場で開かれた。
台風22号の接近で水びたしのグラウンド状況に中止?の声もチラホラ。それでも役員らの必死のグラウンド整備でようやくゴー!のサインが。入場行進は取り止めになったものの、各字十四チームの選手団が堂々の整列、南の空に広がる雨雲を尻目に開会式は行われ
た。
競技は一般男子五千mの決勝を皮切りに、トラック、フィールドの各種目に熱戦が繰り広げられ悪天候の中、好記録こそ望めなかったが、選手達の顔は晴れやかだった。そして、ただ一人女子やり投げの与那覇澄枝選手(渡慶次区)が八年振りに記録をぬりかえ、大
健闘した。
熱戦の結果、男女とも喜名区が優勝、壮年の部は波平区が優勝した。今大会伊良皆女子が三位に躍り出て大躍進を遂げた。