親睦・交流の場を求め、昭和六十二年に六十歳以上から成るソフトボールチームが結成された。
いつまでも若々しく夢とロマンを抱けとばかりに、その名も「渡慶次ウラシマチーム」と名付けられ、現在メンバーも二十五人に増え最高齢者七十六歳と年齢層も幅広く又、那覇市、沖縄市、石川市在のメンバーらも郷里での週二回の練習を楽しみにしており、強い結束力を持つ。これまで数々の交流試合を経験、県大会でも活躍するようになり、来る十一月四日には県ソフトボール協会推薦により厚生省主催の「第二回老人健康ネンリンピック大分大会Lに出場の運びとなり、今練習に余念がない。
去る八月十九日、村最強を自負する村議会議員チーム、村農業委員会チームが壮行会を兼ね交流試合を計らってくれたが、結果はウラシマに軍配が上がり、ますます自信をつけた。
与那覇清会長は「ウラシマチームが楽しくプレーできるのも裏方に撤してくれるチーム顧問や区民の方々のお陰です。」と感謝していた。