読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1989年11月発行 広報よみたん / 5頁

八重山のおじいちゃんおばあちゃんへ 読谷小学校三年山城美香

八重山のおじいちゃんおばあちゃんへ
読谷小学校三年 山城美香

 おじいちゃん、おばあちゃんお元気ですか。私も元気ですよ。
学校では、二年生とちがって、ふえや習字をならいます。いっしょ.うけんめいがんばっています。先生は、きびしいけど少しやさしい所もあります。
 理科の勉強のために、へちまを作っています。毎日のかんさつがとても楽しみです。五月のはじめのころにポットにへちまのたねをうえました。黒くてガサガサしたたねでした。
 「本当にへちまになるのかな。」と思いました。五月八日ふたばが出ているのを発見しました。くきも太くてじょうぶなふたばです。
 先生が「へちまさんとお話してごらん。へちまをいっしょうけんめい育てたらいろいろな声が聞こえるよ。」「みんなは、やさしい子だからちゃんとへちまさんとお話ができますよ。」とおっしゃった。
 「へちまさんとお話ができるのかな。」と思いながら、へちまさんに話しかけると「太陽が出て、あつくてカラカラだから、水よろしくね」といいました。たくさんの水をかけてやりました。「へちまさん早く大きくなってね。」四日後に見てみると、二つ目のめが出ていました。めはとても小さいからだいじに育てたいと思いました。虫にくわれないようにだいじにしていこう。「水もたくさんあげるから、早くめも本葉も大きくなってね」
 今日はうれしいへちまのひっこしです。植木ばちのポットにさよならをいったね「ポットの中はせまかったでしょう。よくがんばったね。」三年生のへちま畑です。時々、上の道を車が通るにぎやかな所にあります。
 「はなれてもさびしくないね。」
 「時々見に来るからね。」
 二本あったうち、一本しか植えられなかったので、もう一本は家へもって帰っておじいちゃんの畑に植えました。家のへちまと学校のへちまはどちらが早く花や実ができるのか楽しみです.「二つとも早く大きくなってね」
 あっちこっちの葉っぱがカタツムリにくわれていました。私のはだいじょうぶでした.「カタツムリのくすりをまいてありますのでさわらないようにしてください。」といっていました。えり子さんは小さなつるが出ていました。この前大雨で、「もう、へちまはだめかな。」と思ったけどだいじょうぶでした。
 「へちまさんは強いのね。」つるがのびている友だちもいた
けど、私も負けないように水をたくさんあげて早く大きくしたいと思います。つるがのびてきたのでささえのぼうをたてました。ひりょうもあげました。カタツムリのからがおちていました。「わたしも負けないようにへちまさんといっしょにがんばろうね。」
 おじいちゃん、おばあちゃんは畑で今何を植えているの、何か畑に植えるときは、虫にくわれている所に、くすりをまいたり、ひりょうをまいたりしましたか。私たちはよくしますよ。
 きのう、先生がへちまのマンションを立てて、へちまのつるが
どんどんのびていけるようにと、高い高ぼうを立てたのです。へちまさんもとってもよろこんでどんどんのびていくと思いますよ。早くへちまさんの花や実が見られるようになってほしいです。理科の時間には、かんさつ日記をきろくしています。
 八重山に行くときにちやんとお話してあげるね。たくさんお勉強しておきますね。
 おじいちゃん、おばあちゃん、私たちの家ぞくみんな元気でがんばっています。体に気をつけて元気でいてね。
さようなら

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