地域経済の発展に寄与するものと期待しております。
残波岬いこいの広場は、ここ数年利用者が増え続け、県内外の人々の憩いの広場として職場、学校、各団体、家族連れが気軽に利用できる施設として賑わいを見せており、さらに施設の整備拡大をはかり経営の充実に努めてまいります。
また、いこいの広場を中心に「残波まつり」を開催しております。このまつりは、今年で第六回目を迎え「沖縄・海のカーニバル」のイベントの一環としても位置づけられ沖縄観光をアピールしております。
一方、関係者のご理解とご協力のもとに整備してまいりました残波ビーチにつきましては、残波岬いこいの広場の機能施設として位置づけ、適正な管理運営をはかってまいります。
(7)緑化及ぴ美化運動の推進
自然の生態系の中で緑は小動物の生息・地下水の保全、環境の浄化等様々な機能を持ち、また、人間の心を和ませる大切なものであります。かつての沖縄は、緑豊かな郷土でありましたが去る大戦で荒廃してしまいました。
樹木は親の代で種をまき、それを子の時代で育て、孫の時代になって実ると言われ、長年の年月と労力を要するものであります。
緑化事業は百年の大計でのぞむことが大切であります。今年は残波岬公園内に県事業として防風林の造成が事業予定されており、その事業の促進をはかってまいります。
村といたしましては、今年度も引き続き緑化用苗畑の充実をはかりつつ、緑化及び美化運動に努めてまいります。
(8)行政区の改善推進
本村における行政区は、生活共同体あるいは地域共同体的な性格を有し、自主的組織として活発なコミュニティー活動が展開され、村行政の先端を担っております。この行政区も終戦後の軍用地接取等の問題で従来の集落形態が歪められ、さらに、人口の社会増加等も相まって様々な問題を抱えております。
このような状況に対処するため行政区の改善の取り組みが提起され、鋭意努力しているのであります。この間、積極的なコミュニティーの形成をめざし「大添区」が誕生したのは喜ばしい限りであります。しかし、一朝一夕には解決できない課題も残しております。
行政区は、村民一人びとりがユイマールの精神で主体的に参画し、自らの地域づくりをはかろうとする社会組織であります。したがって、行政区は地域活動の母体であるとの共通認識を持ち、協力と信頼によるむらづくりへの参加を促してまいります。
(9)電算処理による行政サービスの向上
多様化、複雑化した社会状況の中で行政需要は著しく増加しております。これら村民の要望に、適切かつ迅速に対処していくためにはコンピューターの特性である総合性、即時性が効率的であります。
本村は昭和四四年以来電算業務を外注しておりましたが時代の要請に応えるため、去る一月十六日より電子計算機を導入し、住民基本台帳を中心に情報を一元的に管理して住民異動、あるいは住民票発行等の即時処理を稼働させ、住民サービスの向上に努めております。
ますます旺盛な行政需要をオンライン化し、各業務を横断的に連結して情報の共有化及び正確化を実現させるとともに、尚一層の住民サービスの向上に努めてまいります。
(10)平和行政の推進
平和を願い、核兵器の廃絶と軍縮を求める声は、いま大きなうねりとなって世界中に拡がっております。
際限のない核軍拡競争の中で、住民の心からの叫びと草の根運動を反映して、わが国の非核宣言自治体は一、四〇〇団体を数えようとしており、全人口の三分の二を超えるまでにその輪が拡がってまいりました。
今、世界を見渡しますと「ベルリンの壁」の崩壊に象徴される東欧諸国の変革への胎動、一九八七年十二月の米ソ両国によるINF全廃条約の調印に続く米ソ両国首脳の「マルタ会談」による東西冷戦の終焉と軍縮の動きなど、国際的な相互理解と緊張緩和の進展は世界の人々に大きな期待を抱かせております。
しかしながら、トマホーク搭載可能艦船の母港化や原子力潜水艦の度重なる寄港など、日本をとりまくアジア太平洋の核兵器は依然として削減の兆しが見えないのであります。また、昨年五月にはベトナムから横須賀へ向かう米空母「タイコンデロガ」の積載機が一メガトンの水爆を積んだまま沖縄本島の北東、沖永良部島沖の海底に沈み、二四年間も放置されたままであるという衝撃的な事実が発表されました。核兵器を「つくら