【見出し】全国優良町村で全国町村会長より表彰 『人間性豊かな環境・文化村』づくりで地方自治の本旨示す 【写真:全国の優良町村として表彰された読谷村:自治功労受賞者を代表してあいさつする山内徳信村長】
平成二年度「全国優良町村」として一月三一日、読谷村が表彰された。
同表彰は、地方自治の本旨にのっとり、和衷協同して、町村自治の健全な発展を遂げ、すぐれた功績をあげた町村を表彰するもので、「ヤチムンの里」「村立診療所」「福祉センター」建設等、村民の英知を結集した軍用地の平和的跡地利用や読谷山花織、ヤチムン(陶器)の伝統工芸振興にみられるように、本村の文化村づくりは地域特性を生かした極めてユニークな村づくりでその功績は顕著である一としている。
「村民主体」「地域ぐるみ」「風土調和」の三原則を基本理念に「二十一世紀の批判に耐えうる文化村づくり」を合言葉として、「人間性豊かな環境・文化村」づくりをめざしー生活基盤の整備、農漁業生産基盤の整備、文化・福祉施設の整備等々に一定の成果をあてきた。
本村ではこれまでにタイムス賞「自治賞」」「潤いのあるまちづくり」自治大臣賞、宮崎賞「地域経済活動賞」等数々の栄誉ある賞を受賞して、県内外より注目されているところである。
尚、三月八日、県自治会館で行われた伝達式では、同表彰に加え山内徳信村長他十一人の村職員が自治功労者として表彰された。
自治功労賞受賞者は次のとおり
◎村長の部
山 内 徳 信
◎職員の部
比 嘉 美 代
山 内 静 子
玉 城 絹 子
上 地 静 子
比 嘉 真 栄
安 室 松 宏
知 花 誠 輝
上 地 勇 徳
知 花 サダエ
比 嘉 勝 子
山 内 常 子