読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1991年12月発行 広報よみたん / 13頁

【見出し】まつりだワッショイ!!(読小・幼PTA夏まつり) 【写真:みこし登場】

 子ども達の健やかな成長と親子のふれあい、家庭、学校、地域社会の連携を深めることと、今後の望ましいPTAの方向を見いだすことを目的として読谷小学校PTA(知花勝会長)では九月二十八日夕、同校グラウンドで”祭りだワッショイ親子で築こう心の輪”をテーマに「親子夏祭り」を開催。多くの父母、児童、教師らが参加して賑わい、楽しい夜を過ごしました。
 まつりは実行委員会を設置し、全てPTAと教師が運営。会場内にはバザー(出店)が設けられ、リサイクル用品を販売する「掘出し物コーナー」、「飲み物、食物コーナー」など八店が建ち並び、これらの運営にも全てが父母、教師、学年単位で実施。また、グラウンドには特設ステージが設けられ、実行委員はお揃いのTシャツを着込むなどの趣向を凝らした企画と、花火大会、おどり、みこし、お楽しみ抽選会などの多彩なプログラムで盛り上がった。
 まつりは時折、小雨がちらつきましたが、この日のためにと各学年、学級ごとに一生懸命に作られた独創的で色鮮やかに飾り付けられた”みこし”がいよいよ登場。このアイデアを凝らした”みこし”を多くの子ども達が掛け声も勇ましく『ワッショイ、ワッショイ』と担ぎあげ”みこし”行列が始まるとまつりの雰囲気も最高潮。父母らも「頑張れ!」と、元気な浴衣姿の可愛いちびっ子に大きな声援を送り、親子夏祭りは熱気に包まれていた。
 この日のまつりバザーでの収益金は必要経費を除いて全てを、各学年、幼稚園への図書費に充てられる。これまでの図書冊数も多数にのぼっている。

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