読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1992年4月発行 広報よみたん / 1頁

よみたん 第219回読谷村議会定例会 施政方針

 村政運営の所信表明
 第二一九回読谷村議会定例会は三月十日開会され、二十七日までの会期中に平成四年度一般会計予算を始め、水道事業、国民健康保険、老人保健、診療所などの特別会計予算の他、多くの議案が審議されました。
 三月議会は通称「予算議会」ともいわれ、平成四年度の予算審議とともに、議会の冒頭では山内徳信村長による「施政方針」演説が行われました。これは、村政の方向を示す最も重要なもので、村政の基本姿勢と所信の表明を内容とするものです。
 その中で、本年度も日本国憲法の精神を村政に反映させ、地方自治の本旨に基づき二十一世紀を展望した「人間性豊かな環境・文化村」づくりを推進する村政運営の姿勢を表明。また、今年は沖縄の復帰二十周年の節目にあたり「復帰二十周年記念事業」を推進するために議員並びに村民各位の深い理解と一層のご協力を求めました。
ました。
 本定例会では十三日、議員提案の「暴力団排除宣言」決議を全会一致で採択。暴力・犯罪のない平和で明るく住みよい読谷村をつくることなど四項目の宣言を行いました。

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