読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1993年10月発行 広報よみたん / 14頁

【見出し】奉仕の心で恩返し

 福祉の向上を目的に、九月は「精神薄弱者福祉月間」として全国的な活動が展開される。
 そのような福祉月間にあって、本村に在する精神薄弱者施設高志保園(知念長子園長)では九月九日、残波岬いこいの広場に職員や園生らを繰り出し、広場周辺に散乱する空缶拾いを行ないました。
 午前中に行なわれた作業には、職員六人に園生十五人が参加。照りつける太陽の暑い日差しの下、ゴミ袋を手にした園生らは、額に大粒の汗を流しながらも黙々と作業に励み、手にしたゴミ袋は数分のうちに拾った空缶や空ビンでいっぱいになっていた。
 空缶拾いのボランティア作業について、作業に関わった同園の知念紳浩事務長は「精神薄弱者の福祉月間にちなみ、特に九月九日は『この日、この一日、この子らと共に』をテーマに”愛護デー”として位置付けられている。そのため、園として日頃、村内の地域にお世話になっていることから、この日は地域の皆さんのために、奉仕活動をして恩返しするために残波岬いこいの広場周辺の空缶拾いを実施しました」と語り、「午後からは入園者五十人の全員が参加し、バーベキューやレクリェーションを通して、皆で今日一日を楽しく有意義に過ごしますよ」と微笑んだ。

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