読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1997年11月発行 広報よみたん / 17頁

読谷の自然(19)=鳥類編=【旅鳥】 ~秋の使者~ サシバ(ワシタカ科) 方言名=タカ 人間国宝 金城次郎展 村社協に5万円を寄付(読小P)

 アカハラダカが渡り終えた頃の甘露の時期(十月初め)に群れをなして渡ってくる中型のタカです。本州では夏鳥として渡ってきて、低地の森林地域(里山)でヒナを育てます。しかし、沖縄では大部分が秋に通過して、フィリピンや東南アジアまで南下していく渡り鳥です。中には「ウテダカ」(落ちたタカの意)と呼ばれ、群れからはずれたように沖縄で越冬する固体もいます。
 このような「越冬サシバ」が、村内ではサトウキビ畑や低地の森林地域を中心に見られます。冬場の主なエサはネズミ類とバッタなどの昆虫類ですから、農家にとっては大切な益鳥でしょう。
 最近この鳥の渡来数が減少傾向にあるようです。このことは繁殖地である本州の里山林が少なくなってきていることも一因になっているようで
文:県立博物館学芸員
  嵩原 健二

 日本を代表する陶芸家で人間国宝・金城次郎氏の七十年余の足跡をたどる「人間国宝・金城次郎展」( 村教育委員会・村立美術館主催)が九月二十三日~十月二十五日の日程で開催されました。
 今回の企画展は、金城氏の那覇の壺屋時代から近年に至るまでの代表的な作品を展示するもので、初日には多くの関係者が訪れる中、華やかにオープニングセレモニーが行われました。
 そのセレモニーでは伊波清安教育長が主催者を代表してあいさつし、当真嗣清助役や儀保輝和村議会議長、山田真萬美術館運営協議会委員長がそれぞれに祝辞を述べ、テープカットに引き続き行われた交流会では、呈茶のサービスや華やかな琉舞「かせかけ」が披露されました。
 同展には金城氏が製作してきた壺や花器などの陶器作品約百点余が展示され、訪れた人々はその作品一点一点を食い入るように鑑賞していました。

読谷小学校PTA(大城行治会長)では去る七月二十日に「親子ふれあい広場」を開催し、そのバザーでの収益金五万七百二十五円を村社会福祉協議会に寄付しました。
 寄付に当たっては、同校の大城正憲校長や大城PTA会長、役員の皆さんが村社協を訪れ(十月一日)、上地武昭事務局長に手渡されました。

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