共に生きる「心の運動会」

第十七回よみたん福祉運動会が開催
　去る六月十二日、読谷高等学校体育館において、第十七回よみたん福祉運動会が開催されました。会場には福祉関係者約四〇〇人が参加して楽しい一日を過ごしました。
　身体障害者協会の山内嘉平会長は「参加した各団体及び福祉関係者の協力でこのようなすばらしい運動会を開催できること感謝します。日頃の努力の成果を力いっぱい発揮して交流を深め、障害を持つ者、ボランティアの皆さんと友情の輪を広げて下さい」と激励しました。
　選手宣誓に立った高志保園の新垣ちえみさんから「力いっぱい頑張ります」との宣誓がなされました。各競技には昨年から参加した村内保育園の園児や来賓の方々も各競技に参加し、楽しい一時を過ごしました。競技は玉転がし競争・車椅子パン食い競争、フリスビー競争・玉入タイムトライアル・福祉リレー競争・各団体職員リレーと盛りだくさんのプログラムがありました。
　また、ボランティアとして読谷中学・古堅中学・読谷高校の生徒六十人が参加しました。最初はどう接すればいいのかとまどいもある様子でしたが、競技が進む中すっかりうち解けて、福祉の心を感じた運動会となりました。